マリンピア日本海からのお知らせ

 
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アメリカビーバー(愛称ナゴミ)の死亡について

アメリカビーバー(愛称ナゴミ) 2025年5月6日死亡


新潟市水族館マリンピア日本海で飼育展示していたアメリカビーバーの「ナゴミ」が5月6日(火)に死亡しましたのでお知らせします。

【死亡個体】
種名:アメリカビーバー
学名: Castor canadensis
愛称:ナゴミ
性別:メス
生年月日:2008年7月5日 新潟市水族館マリンピア日本海生まれ
年齢:16歳 
死亡:2025年5月6日
死因:調査中

【経過】
ナゴミは2008年7月5日に当館で生まれました。
一緒に生まれた4頭のうち姉妹であるカナデと一緒に飼育していました。
2025年5月5日朝から食欲の減退・動きの緩慢が見られたため観察していましたが、
5月6日の朝に死亡を確認しました。
死因については、現在調査中です。


左:ナゴミ 右:カナデ


2025年4月4日 ゴマフアザラシが生まれました

2025年4月4日、ゴマフアザラシが無事に生まれました。
マリンサファリ~ひれあしの入江~でご覧いただけます。
仔の白い毛は2週間ほどで抜け、ゴマ模様に変わっていきます。
今だけの姿をぜひご覧ください。
*観覧はみなさま譲り合って、短時間でお願いいたします。




【出産概要】

1.出産日時

 2025年4月4日(金) 午前10時頃

2.生まれたゴマフアザラシについて

 性別:メス

 体重:約11kg(4月4日計測)

 母親:きなこ (2017年4月19日 男鹿水族館GAO生まれ、7歳(2025年4月4日現在)

 父親:不明 (後日父子鑑定予定)

3.出産場所および現在の飼育場所

 当館:マリンサファリ-ひれあしの入り江-


【終了しました】設備メンテナンスに伴うユーラシアカワウソ展示休止のお知らせ 3/27~3/31

設備メンテナンスに伴い、次の期間ユーラシアカワウソの展示を休止します。
ご理解・ご協力くださいますようよろしくお願い申し上げます。

場所:水辺の小動物ゾーン ユーラシアカワウソ水槽
休止期間:2025/3/27(木)~31(月) 3/29(土)から展示を再開いたしました


ゴマフアザラシの死亡について


ゴマフアザラシ(ピュア)2024年9月26日死亡

新潟市水族館マリンピア日本海で飼育展示していたゴマフアザラシの「ピュア」が死亡しましたのでお知らせします。

【死亡個体】
種名:ゴマフアザラシ
学名:Phoca largha
愛称:ピュア
性別:メス
生年月日:2007年3月29日マリンピア日本海生まれ
年齢:17歳
死亡:2024年9月26日
死因:急性心不全(9月26日解剖)

【経過】
ピュアは当館で2007年3月29日にホゴとセイコの間に生まれたメスのゴマフアザラシです。
2024年9月24日から、行動等に異常はなかったのですが食欲がなくなり、9月26日朝に急に体調が悪くなって死亡しました。
毎年、何日も餌を食べなくなることがあって心配することが多いアザラシでしたが、眼の上の眉毛のような模様がチャームポイントで、みなさまに親しまれていました。


フンボルトペンギンを返還します

葛西臨海水族園の「ペンギンの生態」エリア補修工事が完了したため、昨年9月から預かっているフンボルトペンギンを12月13日に返還します。

※高病原性鳥インフルエンザの発生状況によっては日程を変更する場合があります。


トドの死亡について


トド(ナナ)2024年11月9日死亡

新潟市水族館マリンピア日本海で飼育展示していたトドの「ナナ」が死亡しましたのでお知らせします。

【死亡個体】
種名:トド
学名:Eumetopias jubatus
愛称:ナナ
性別:メス
生年月日:1999年7月10日男鹿水族館生まれ
来館年月日:2000年5月12日
年齢:25歳
死亡:2024年11月9日
死因:調査中

【経過】
ナナは1999年7月10日に男鹿水族館で生まれ、2000年5月12日に来館しました。
2024年9月上旬から、食欲と活力の低下が見られ、10月21日からバックヤードに隔離して治療をしていましたが、11月9日朝に死亡を確認しました。
死因については、現在調査中です。


カリフォルニアアシカ(愛称ミサキ)の死亡について

カリフォルニアアシカ(ミサキ)2025年3月15日死亡
カリフォルニアアシカ(ミサキ)2025年3月15日死亡

新潟市水族館マリンピア日本海で飼育展示していたカリフォルニアアシカの「ミサキ」が死亡しましたのでお知らせします。

【死亡個体】
種名:カリフォルニアアシカ
学名:Zalophus californianus
愛称:ミサキ
性別:メス
生年月日:1996年7月2日 京急油壺マリンパーク生まれ
来館年月日:1997年4月21日
年齢:28歳
死亡:2025年3月15日
死因:肺炎

【経過】

ミサキは1996年7月2日に京急油壺マリンパークで生まれ、1997年4月21日に来館しました。
2013年のリニューアル後、ひれあし類解説でアシカパフォーマンスとして観覧通路に登場し、間近でご覧いただいた個体です。
2025年3月に入り、食欲と活力の低下が見られたため観察をしていましたが、3月15日朝に死亡を確認しました。


2014年アシカパフォーマンスの様子





1/15(水)ヤリマンボウを解剖します

冷蔵展示したヤリマンボウにつきまして
生態調査のため解剖いたします。
どなたでもご覧いただけます。(要入館)

解剖しながら、質問にお答えします。
どうぞお越しください。

◆日時 2025年1月15日(水)13:30~
所要時間30~60分程度
作業の進捗によって前後します
◆場所 アクアラボ脇(冷蔵標本展示場所に同じ)




ヤリマンボウ20250111五ヶ浜漂着

〇 生物情報
和名:ヤリマンボウ(フグ目マンボウ科)
学名:Masturus lanceolatus
全長:113cm 体重:51.2kg

〇 発見について
発見日:2025年1月11日(土)
発見場所:新潟市西蒲区五ケ浜


1/11~13新潟市に漂着したヤリマンボウを標本展示します


2025年1月11日ヤリマンボウ五ヶ浜漂着



1月11日(土)に新潟市西蒲区五ヶ浜で「ヤリマンボウ」が漂着したとの連絡を受け、同日データ収集等の調査を目的に死亡個体を搬入いたしました。
標本の状態が非常に良いことから、冷蔵状態での公開展示を行うことにしましたのでお知らせいたします。
12月巻漁港に漂着したものにつづき、今シーズン2回目の標本展示となります。

なお、鮮度保持の関係から展示は1月13日(月祝)までを予定しております。



展示日時:2025年1月11日(土)~13日(月祝)
     開館時間9:00~17:00
※標本の状態によって展示期間が前後する場合があります。
展示場所:本館アクアラボ脇 屋外通路




〇 生物情報
和名:ヤリマンボウ(フグ目マンボウ科)
学名:Masturus lanceolatus
全長:113cm 体重:51.2kg

〇 発見について
発見日:2025年1月11日(土)
発見場所:新潟市西蒲区五ケ浜






マリンピア日本海では、海岸などに漂着した生物の記録・調査を行っています。>漂着混獲動物 記録


産経新聞「飼育員日誌」連載中(新潟・長野・山梨県版)



産経新聞(新潟・長野・山梨県版)朝刊で、毎月第2・4土曜日「マリンピア日本海 飼育員日誌」を連載しています。
ぜひご覧ください。

<バックナンバー>
2020.04.11 「アクリルガラスの窓
2020.04.25 「イルカの体温
2020.05.09 「ビーバーのにおい
2020.05.23 「イルカの体重測定
2020.06.13 「クラゲの増やし方
2020.06.27 「魚は飲み物?
2020.07.11 「カマイルカの成長(歯)
2020.07.25 「ゴマフアザラシの繁殖
2020.08.15 「ペンギンの換羽
2020.08.29 「カマイルカの舌
2020.09.12 「チンアナゴの展示
2020.09.26 「バイカルアザラシ
2020.10.10 「コブダイ
2020.10.24 「イルカの健康管理
2020.11.14 「魚のウミヘビ
2020.11.28 「ビーバーの餌
2020.12.12 「ホンソメワケベラ
2020.12.26 「カワウソ
2021.01.09 「魚のヒレ
2021.01.23 「シナイモツゴ
2021.02.13 「アシカ・アザラシ
2021.02.27 「アカテガニ
2021.03.13 「イルカが出す音
2021.03.27 「クロサンショウウオ
2021.04.10 「動物の記録
2021.04.24 「アカムツの繁殖
2021.05.08 「小型ボートで近海調査と生物採集
2021.05.29 「フンボルトペンギン
2021.06.12 「動物の輸送容器
2021.06.26 「飛ばないペンギン
2021.07.10 「深海生物の展示
2021.07.24 「アシカとアザラシ
2021.08.14 「日本海のウミガメ
2021.08.28 「ビーバーの尻尾
2021.09.11 「ペンギンの鋭いくちばし
2021.09.25 「クラゲの餌
2021.10.09 「動物の体重測定
2021.10.23 「サメとエイ
2021.11.13 「魚の"脱皮"
2021.11.27 「ウミガラスって?
2021.12.11 「コシノハゼ
2021.12.25 「クラゲの餌
2022.01.08 「海水魚の採集
2022.01.22 「サンゴの争い
2022.02.12 「ハゼの生態
2022.02.26 「ゴマフアザラシの個体識別
2022.03.12 「アオリイカ
2022.03.26 「鰭脚類の寝姿
2022.04.09 「アミキカイウツボ
2022.04.23 「コンペイトウの成長
2022.05.14 「アカハライモリの成長
2022.05.28 「クマノミの生態
2022.06.11 「ウテナウミシダの構造
2022.06.25 「海藻と海草
2022.07.09 「イルカのメロン
2022.07.23 「屋外展示にいがたフィールド
2022.08.13 「イルカの音
2022.08.27 「ペンギンの輸送
2022.09.10 「「アカムツ」の由来
2022.09.24 「動物の観察と健康管理
2022.10.08 「毒のある魚
2022.10.22 「イルカの睡眠
2022.11.12 「両生類の餌
2022.11.26 「フンボルトペンギンの卵
2022.12.10 「エボシガイ
2023.01.14 「アシカとアザラシ
2023.01.28 「鯨類の首の骨
2023.02.11 「魚の闘争
2023.02.25 「大水槽の給餌
2023.03.11 「クラゲと光合成
2023.03.25 「タコの吸盤
2023.04.07 「水槽掃除
2023.04.22 「カマイルカの繁殖
2023.05.13 「世界カワウソの日
2023.05.27 「ホッコクアカエビ
2023.06.10 「イルカの歯
2023.06.24 「シロウ
2023.07.08 「ペンギンの糞
2023.07.22 「イルカのジャンプ
2023.08.12 「ウミウシ
2023.08.26 「イルカショーのハプニング
2023.09.09 「ペンギン
2023.09.23 「イルカの目
2023.10.14 「ウケクチウグイ
2023.10.28 「ウミガラスのヒナ
2023.11.11 「骨格標本
2023.11.25 「ウミガラス
2023.12.09 「クラゲの水槽
2023.12.23 「朝の清掃
2024.01.13 「タツノオトシゴ
2024.01.27 「トビハゼ
2024.02.10 「ヒラメ
2024.02.24 「アイゴ
2024.03.09 「アシカとアザラシ
2024.03.23 「モリアオガエル
2024.04.13 「フンボルトペンギン
2024.04.27 「サクラマス
2025.05.11 「世界カワウソの日
2025.05.25 「野外観察会
2024.06.08 「イルカの鼻
2024.06.22 「ヤドカリ
2024.07.13 「トドの仔
2024.07.27 「ROV
2024.08.10 「イルカの目
2024.08.24 「マナマコ
2024.09.14 「トド体重
2024.09.28 「スズメダイ
2024.10.12 「イルカホイッスル
2024.10.26 「シモフリアイゴ
2024.11.09 「イルカラビング
2024.11.23 「バイカル
2024.12.14 「ホトケドジョウ
2024.12.28 「アマモ
2025.01.11 「イルカの骨
2025.01.25 「ヤマトコブシカジカ
2025.02.08 「ニホンアカガエル
2025.02.22 「イルカの餌


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