フンボルトペンギンを返還します
葛西臨海水族園の「ペンギンの生態」エリア補修工事が完了したため、昨年9月から預かっているフンボルトペンギンを12月13日に返還します。
※高病原性鳥インフルエンザの発生状況によっては日程を変更する場合があります。

葛西臨海水族園の「ペンギンの生態」エリア補修工事が完了したため、昨年9月から預かっているフンボルトペンギンを12月13日に返還します。
※高病原性鳥インフルエンザの発生状況によっては日程を変更する場合があります。

【経過】
ミサキは1996年7月2日に京急油壺マリンパークで生まれ、1997年4月21日に来館しました。
2013年のリニューアル後、ひれあし類解説でアシカパフォーマンスとして観覧通路に登場し、間近でご覧いただいた個体です。
2025年3月に入り、食欲と活力の低下が見られたため観察をしていましたが、3月15日朝に死亡を確認しました。
冷蔵展示したヤリマンボウにつきまして
生態調査のため解剖いたします。
どなたでもご覧いただけます。(要入館)
解剖しながら、質問にお答えします。
どうぞお越しください。
◆日時 2025年1月15日(水)13:30~
所要時間30~60分程度
作業の進捗によって前後します
◆場所 アクアラボ脇(冷蔵標本展示場所に同じ)

ヤリマンボウ20250111五ヶ浜漂着
〇 生物情報
和名:ヤリマンボウ(フグ目マンボウ科)
学名:Masturus lanceolatus
全長:113cm 体重:51.2kg
〇 発見について
発見日:2025年1月11日(土)
発見場所:新潟市西蒲区五ケ浜

2025年1月11日ヤリマンボウ五ヶ浜漂着
1月11日(土)に新潟市西蒲区五ヶ浜で「ヤリマンボウ」が漂着したとの連絡を受け、同日データ収集等の調査を目的に死亡個体を搬入いたしました。
標本の状態が非常に良いことから、冷蔵状態での公開展示を行うことにしましたのでお知らせいたします。
12月巻漁港に漂着したものにつづき、今シーズン2回目の標本展示となります。
なお、鮮度保持の関係から展示は1月13日(月祝)までを予定しております。
展示日時:2025年1月11日(土)~13日(月祝)
開館時間9:00~17:00
※標本の状態によって展示期間が前後する場合があります。
展示場所:本館アクアラボ脇 屋外通路
〇 生物情報
和名:ヤリマンボウ(フグ目マンボウ科)
学名:Masturus lanceolatus
全長:113cm 体重:51.2kg
〇 発見について
発見日:2025年1月11日(土)
発見場所:新潟市西蒲区五ケ浜
産経新聞(新潟・長野・山梨県版)朝刊で、毎月第2・4土曜日「マリンピア日本海 飼育員日誌」を連載しています。
ぜひご覧ください。
2026年度
2026.04.11 「フンボルトペンギンの産卵」
2026.04.25 「水族館の取り組み」
2026.05.09 「ゴマフアザラシの模様」
2025年度
2025.04.12 「ペンギンの個体識別」
2025.04.26 「キタノメダカ」
2025.05.10 「世界カワウソの日」
2025.05.24 「魚の適正水温」
2025.06.14 「新種のヒガシニホンアマガエル」
2025.06.28 「アサザ」
2025.07.12 「トドの成長経過」
2025.07.26 「ウミガラスの成長」
2025.08.09 「ゴマフアザラシの出産と離乳」
2025.08.23 「イルカのトレーニングの目的」
2025.09.13 「ヤドカリの 「宿」集め」
2025.09.27 「トドのトレーニング」
2025.10.11 「イルカの体色」
2025.10.25 「サンゴ」
2025.11.08 「カイメン」
2025.11.22 「イルカのヒレ」
2025.12.13 「ヒトデ」
2025.12.27 「イルカの輸送」
2025.01.10 「魚の寄生虫症と治療」
2025.01.24 「ビーバーのうんち」
2025.02.14 「イルカのプール間移動」
2025.02.28 「クラゲの水槽」
2025.03.14 「座礁したイルカのリハビリ」
2025.03.28 「アオリイカ」
<バックナンバー>
2020.04.11 「アクリルガラスの窓」
2020.04.25 「イルカの体温」
2020.05.09 「ビーバーのにおい」
2020.05.23 「イルカの体重測定」
2020.06.13 「クラゲの増やし方」
2020.06.27 「魚は飲み物?」
2020.07.11 「カマイルカの成長(歯)」
2020.07.25 「ゴマフアザラシの繁殖」
2020.08.15 「ペンギンの換羽」
2020.08.29 「カマイルカの舌」
2020.09.12 「チンアナゴの展示」
2020.09.26 「バイカルアザラシ」
2020.10.10 「コブダイ」
2020.10.24 「イルカの健康管理」
2020.11.14 「魚のウミヘビ」
2020.11.28 「ビーバーの餌」
2020.12.12 「ホンソメワケベラ」
2020.12.26 「カワウソ」
2021.01.09 「魚のヒレ」
2021.01.23 「シナイモツゴ」
2021.02.13 「アシカ・アザラシ」
2021.02.27 「アカテガニ」
2021.03.13 「イルカが出す音」
2021.03.27 「クロサンショウウオ」
2021.04.10 「動物の記録」
2021.04.24 「アカムツの繁殖」
2021.05.08 「小型ボートで近海調査と生物採集」
2021.05.29 「フンボルトペンギン」
2021.06.12 「動物の輸送容器」
2021.06.26 「飛ばないペンギン」
2021.07.10 「深海生物の展示」
2021.07.24 「アシカとアザラシ」
2021.08.14 「日本海のウミガメ」
2021.08.28 「ビーバーの尻尾」
2021.09.11 「ペンギンの鋭いくちばし」
2021.09.25 「クラゲの餌」
2021.10.09 「動物の体重測定」
2021.10.23 「サメとエイ」
2021.11.13 「魚の"脱皮"」
2021.11.27 「ウミガラスって?」
2021.12.11 「コシノハゼ」
2021.12.25 「クラゲの餌」
2022.01.08 「海水魚の採集」
2022.01.22 「サンゴの争い」
2022.02.12 「ハゼの生態」
2022.02.26 「ゴマフアザラシの個体識別」
2022.03.12 「アオリイカ」
2022.03.26 「鰭脚類の寝姿」
2022.04.09 「アミキカイウツボ」
2022.04.23 「コンペイトウの成長」
2022.05.14 「アカハライモリの成長」
2022.05.28 「クマノミの生態」
2022.06.11 「ウテナウミシダの構造」
2022.06.25 「海藻と海草」
2022.07.09 「イルカのメロン」
2022.07.23 「屋外展示にいがたフィールド」
2022.08.13 「イルカの音」
2022.08.27 「ペンギンの輸送」
2022.09.10 「「アカムツ」の由来」
2022.09.24 「動物の観察と健康管理」
2022.10.08 「毒のある魚」
2022.10.22 「イルカの睡眠」
2022.11.12 「両生類の餌」
2022.11.26 「フンボルトペンギンの卵」
2022.12.10 「エボシガイ」
2023.01.14 「アシカとアザラシ」
2023.01.28 「鯨類の首の骨」
2023.02.11 「魚の闘争」
2023.02.25 「大水槽の給餌」
2023.03.11 「クラゲと光合成」
2023.03.25 「タコの吸盤」
2023.04.07 「水槽掃除」
2023.04.22 「カマイルカの繁殖」
2023.05.13 「世界カワウソの日」
2023.05.27 「ホッコクアカエビ」
2023.06.10 「イルカの歯」
2023.06.24 「シロウ」
2023.07.08 「ペンギンの糞」
2023.07.22 「イルカのジャンプ」
2023.08.12 「ウミウシ」
2023.08.26 「イルカショーのハプニング」
2023.09.09 「ペンギン」
2023.09.23 「イルカの目」
2023.10.14 「ウケクチウグイ」
2023.10.28 「ウミガラスのヒナ」
2023.11.11 「骨格標本」
2023.11.25 「ウミガラス」
2023.12.09 「クラゲの水槽」
2023.12.23 「朝の清掃」
2024.01.13 「タツノオトシゴ」
2024.01.27 「トビハゼ」
2024.02.10 「ヒラメ」
2024.02.24 「アイゴ」
2024.03.09 「アシカとアザラシ」
2024.03.23 「モリアオガエル」
2024.04.13 「フンボルトペンギン」
2024.04.27 「サクラマス」
2025.05.11 「世界カワウソの日」
2025.05.25 「野外観察会」
2024.06.08 「イルカの鼻」
2024.06.22 「ヤドカリ」
2024.07.13 「トドの仔」
2024.07.27 「ROV」
2024.08.10 「イルカの目」
2024.08.24 「マナマコ」
2024.09.14 「トド体重」
2024.09.28 「スズメダイ」
2024.10.12 「イルカホイッスル」
2024.10.26 「シモフリアイゴ」
2024.11.09 「イルカラビング」
2024.11.23 「バイカル」
2024.12.14 「ホトケドジョウ」
2024.12.28 「アマモ」
2025.01.11 「イルカの骨」
2025.01.25 「ヤマトコブシカジカ」
2025.02.08 「ニホンアカガエル」
2025.02.22 「イルカの餌」
2025.03.08 「ビーバーの食べ残し」
2025.03.22 「ゴマフアザラシの換毛」
採集したコトクラゲ ※マリンピア日本海では展示していません
2018年から2022年に新潟市水族館マリンピア日本海とアクアマリンふくしまで実施した共同調査におきまして、コトクラゲが日本海側(日本領海内)で初めて発見されました。このことに関して論文が掲載されました。

■ 掲載雑誌
日本生物地理学会会報第78巻(2023年12月20日発刊)
■ 掲載論文
日本海初記録?新潟県佐渡海峡から得られたコトクラゲLyrocteis imperatoris
■ 著者
山内信弥¹*・幸塚久典²・石岡勇剛³・石澤佑紀³・石井輪太郎¹・新田 誠³
1* 公益財団法人ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)
2東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所
3新潟市水族館マリンピア日本海
■ 概要
コトクラゲは国内では東京湾口部~沖縄海域の太平洋側の幾つかの地点で生息が確認されていますが、日本海側(日本領海内)での発見は初めてとなります。また新潟県沖で発見されたことから生息域の北限記録も更新しました。論文内では2018年、2019年、2022年にマリンピア日本海とアクアマリンふくしまの共同調査で発見された個体について記載されていますが、2023年も発見及び採集に成功しています。
現在アクアマリンふくしまの「海・生命の進化」コーナーで太平洋側の個体と一緒に展示※しながら観察を続けています。この発見により、太平洋側と同様に日本海側にも広く生息している可能性が出てきました。今後も調査を継続し、本種の生息海域を明らかにしていきたいと思います。
※マリンピア日本海では展示していません。
①調査方法
採集装置を付属したROV(遠隔操作型無人探査機:広和株式会社製)を用い水深100-200mを中心に調査
②発見の経緯
マリンピア日本海・アクアマリンふくしまとの共同調査「アカムツ生態調査」で発見
※論文執筆にあたって無脊椎動物の分類研究に精通した幸塚氏(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)に参加要請
③論文要約
2022年6月28日、新潟県佐渡海峡沖合のROV(遠隔操作型無人探査機)調査により水深134.5 mと139.9 mから有櫛動物門に属するコトクラゲLyrocteis imperatoris Komai 1941を2個体採集した。これまでに本種は相模湾、駿河湾、鹿児島、沖縄本島さらに韓国、パラオ、ポンペイ、フィリピンの周辺海域からの報告に限られていた。今回の採集標本は日本海側では国内初記録であるとともに、分布域の北限更新記録でもある。本研究では、2018年9月7日と2019年8月26日に同海域で確認された本種の記録映像と今回の採集標本に基づき、詳細な外部形態と採集時の状況、飼育環境について記載した。
■ コトクラゲとは?
1941年に昭和天皇が相模湾沖で発見され、駒井博士が形態が琴のような形からコトクラゲと名付けました。本種は潮の流れの速い場所で櫛の歯状の2本の触手を長く伸ばし、触手に粘着性物質を分泌することによって海中の動物プランクトンを捕獲します。体色は橙、黄色、白、白地に赤色の水玉模様などバリエーションがあります。水深80m以深に生息し、体が非常に軟らかいため生きた姿を見ることができるのは水族館職員でも稀です。
■ 個体の展示について
アクアマリンふくしまにて翌年2023年に同海域で採集したコトクラゲを展示しています。

産経新聞(新潟・長野・山梨県版)朝刊で、毎月第2・4土曜日「マリンピア日本海 飼育員日誌」を連載しています。
ぜひご覧ください。
<バックナンバー>
2025.02.22 「イルカの餌」
2025.02.08 「ニホンアカガエル」
2025.01.25 「ヤマトコブシカジカ」
2025.01.11 「イルカの骨」
2024.12.28 「アマモ」
2024.12.14 「ホトケドジョウ」
2024.11.23 「バイカル」
2024.11.09 「イルカラビング」
2024.10.26 「シモフリアイゴ」
2024.10.12 「イルカホイッスル」
2024.09.28 「スズメダイ」
2024.09.14 「トド体重」
2024.08.24 「マナマコ」
2024.08.10 「イルカの目」
2024.07.27 「ROV」
2024.07.13 「トドの仔」
2024.06.22 「ヤドカリ」
2024.06.08 「イルカの鼻」
2024.05.25 「野外観察会」
2024.05.11 「世界カワウソの日」
2024.04.13 「フンボルトペンギン」
2024.03.23 「モリアオガエル」
2024.03.09 「アシカとアザラシ」
2024.02.24 「アイゴ」
2024.02.10 「ヒラメ」
2024.01.27 「トビハゼ」
2024.01.13 「タツノオトシゴ」
2023.12.23 「朝の清掃」
2023.12.09 「クラゲの水槽」
2023.11.25 「ウミガラス」
2023.11.11 「骨格標本」
2023.10.28 「ウミガラスのヒナ」
2023.10.14 「ウケクチウグイ」
2023.09.23 「イルカの目」
2023.09.09 「ペンギン」
2023.08.26 「イルカショーのハプニング」
2023.08.12 「ウミウシ」
2023.07.22 「イルカのジャンプ」
2023.07.08 「ペンギンの糞」
2023.06.24 「シロウ」
2023.06.10 「イルカの歯」
2023.05.27 「ホッコクアカエビ」
2023.05.13 「世界カワウソの日」
2023.04.22 「カマイルカの繁殖」
2023.04.07 「水槽掃除」
2023.03.25 「タコの吸盤」
2023.03.11 「クラゲと光合成」
2023.02.25 「大水槽の給餌」
2023.02.11 「魚の闘争」
2023.01.28 「鯨類の首の骨」
2023.01.14 「アシカとアザラシ」
2022.12.10 「エボシガイ」
2022.11.26 「フンボルトペンギンの卵」
2022.11.12 「両生類の餌」
2022.10.22 「イルカの睡眠」
2022.10.08 「毒のある魚」
2022.09.24 「動物の観察と健康管理」
2022.09.10 「「アカムツ」の由来」
2022.08.27 「ペンギンの輸送」
2022.08.13 「イルカの音」
2022.07.23 「屋外展示にいがたフィールド」
2022.07.09 「イルカのメロン」
2022.06.25 「海藻と海草」
2022.06.11 「ウテナウミシダの構造」
2022.05.28 「クマノミの生態」
2022.05.14 「アカハライモリの成長」
2022.04.23 「コンペイトウの成長」
2022.04.09 「アミキカイウツボ」
2022.03.26 「鰭脚類の寝姿」
2022.03.12 「アオリイカ」
2022.02.26 「ゴマフアザラシの個体識別」
2022.02.12 「ハゼの生態」
2022.01.22 「サンゴの争い」
2022.01.08 「海水魚の採集」
2021.12.25 「クラゲの餌」
2021.12.11 「コシノハゼ」
2021.11.27 「ウミガラスって?」
2021.11.13 「魚の"脱皮"」
2021.10.23 「サメとエイ」
2021.10.09 「動物の体重測定」
2021.09.25 「クラゲの餌」
2021.09.11 「ペンギンの鋭いくちばし」
2021.08.28 「ビーバーの尻尾」
2021.08.14 「日本海のウミガメ」
2021.07.24 「アシカとアザラシ」
2021.07.10 「深海生物の展示」
2021.06.26 「飛ばないペンギン」
2021.06.12 「動物の輸送容器」
2021.05.29 「フンボルトペンギン」
2021.05.08 「小型ボートで近海調査と生物採集」
2021.04.24 「アカムツの繁殖」
2021.04.10 「動物の記録」
2021.03.27 「クロサンショウウオ」
2021.03.13 「イルカが出す音」
2021.02.27 「アカテガニ」
2021.02.13 「アシカ・アザラシ」
2021.01.23 「シナイモツゴ」
2021.01.09 「魚のヒレ」
2020.12.26 「カワウソ」
2020.12.12 「ホンソメワケベラ」
2020.11.28 「ビーバーの餌」
2020.11.14 「魚のウミヘビ」
2020.10.24 「イルカの健康管理」
2020.10.10 「コブダイ」
2020.09.26 「バイカルアザラシ」
2020.09.12 「チンアナゴの展示」
2020.08.29 「カマイルカの舌」
2020.08.15 「ペンギンの換羽」
2020.07.25 「ゴマフアザラシの繁殖」
2020.07.11 「カマイルカの成長(歯)」
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2020.06.13 「クラゲの増やし方」
2020.05.23 「イルカの体重測定」
2020.05.09 「ビーバーのにおい」
2020.04.25 「イルカの体温」
2020.04.11 「アクリルガラスの窓」