マリンピア日本海からのお知らせ
2Fレストラン海の音/屋外売店ドルフィンジャンプからのお知らせ
本館2Fレストラン「海の音」・屋外売店「ドルフィンジャンプ」からのお知らせです。
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★おトクな年間パスポートの提示で、いつでもおトクに【2Fレストランメニュー全品10%OFF!】
※パスポートに記載のご本人の会計に限ります。※屋外売店は除く
レストランUMINONE~海の音~
営業時間 10:30~17:00(ラストオーダー16:20)
【期間限定メニュー】
おやすみオムラッコ 1580円
冬の大人気メニューがバージョンアップ✨
半熟玉子のお布団に包まれてスヤスヤ眠るオムラッコちゃん
可愛すぎてどこから食べようか迷ってしまう一品です
⛄️ゆきだるまちゃんのふんわりデザートプレート 650円
ゆきだるまちゃんのふんわりデザートプレートは、焼きたてのフレンチトーストと冷たいショートケーキ味のアイスが相性抜群
寒い冬にこそ食べたいデザートです
【✨おすすめメニュー✨】
タレかつ丼
新潟市を代表するメニュー!
☆スイーツメニュー
あざらしパフェ
かわいいアザラシアイスに自家製イルカクッキー♥どこから食べようか?と迷っちゃう!
大好評!シーフードシリーズ♪
屋外売店「ドルフィンジャンプ」
営業時間10:00~15:30
使い捨てプラスチック製品の使用量を削減するため、ドリンク類のストローを紙製に切り替えました。
冬季はお休みする日があります。カレンダーをご確認ください。

のどぐろ(アカムツ)ドッグ
館内レストラン「海の音」、屋外売店「ドルフィンジャンプ」その他のメニューはこちら
※価格はすべて税込みです。※アレルギー情報についてはスタッフにお問い合わせください。
【団体】昼食会場のご予約方法、満席情報について
・ 「10名以上の団体のお客様のお食事場所」、「免除申請」、「予約受付開始日」などについては、ご入館及び食事場所の予約方法について、ご利用案内、免除申請でご確認ください。
下表の日時はご予約やイベント開催などにより昼食会場としてはご利用いただけません。ご協力をお願いいたします。
(昼食会場)団体休憩室の満室情報 |
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【ご予約による満室の日時】 | 【イベントなどによりご利用いただけない日時】 |
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2/28(金)12:00~12:20 3/5(水)11:30~12:00 3/11(火)11:30~12:20 |
3/1(土)9:00~13:00 3/6(木)終日 ※休館日のため 3/7(金)終日 ※休館日のため |
(昼食会場)ドルフィンスタジアムの満席情報 |
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日付 | ドルフィンスタジアムでの昼食予約 | イルカショー観覧 |
イルカショーの観覧については予約制ではありませんが、上の日時は多くの団体様が観覧される見込みのため、着席定員(約800名)に達しています。(ご着席いただけない場合は立ち見となります。)
団体以外の来館者もいらっしゃることから、ご配慮をお願いします。
券売窓口に並ばず入館できます!コンビニでチケット販売中
コンビニ4社[セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップ]の全国のオンライン端末でチケット(購入日から2ヶ月有効)をご購入いただけます。
取扱券種は、大人・小人・幼児の普通料金のみです。発券手数料無料。
(新潟市民割引券・ファミリークーポン・JAF優待割引など、各種割引券は利用できません。各種割引券は水族館券売窓口でのみご利用いただけます。)
水族館窓口でお並びいただく必要がありませんのでぜひご利用ください。
コンビニチケット商品番号:0259297
※セブンイレブン・ファミリーマート
「JTB」マークのあるバナーから「レジャーチケット」→「地域:新潟」→「マリンピア日本海」
※ローソン・ミニストップ
「各種サービスメニュー」から「テーマパーク(数回選択します)」→「地域:新潟」→「マリンピア日本海」
各端末の操作方法は各店舗へお尋ねください。
産経新聞「飼育員日誌」連載中(新潟・長野・山梨県版)
産経新聞(新潟・長野・山梨県版)朝刊で、毎月第2・4土曜日「マリンピア日本海 飼育員日誌」を連載しています。
ぜひご覧ください。
<バックナンバー>
2020.04.11 「アクリルガラスの窓」
2020.04.25 「イルカの体温」
2020.05.09 「ビーバーのにおい」
2020.05.23 「イルカの体重測定」
2020.06.13 「クラゲの増やし方」
2020.06.27 「魚は飲み物?」
2020.07.11 「カマイルカの成長(歯)」
2020.07.25 「ゴマフアザラシの繁殖」
2020.08.15 「ペンギンの換羽」
2020.08.29 「カマイルカの舌」
2020.09.12 「チンアナゴの展示」
2020.09.26 「バイカルアザラシ」
2020.10.10 「コブダイ」
2020.10.24 「イルカの健康管理」
2020.11.14 「魚のウミヘビ」
2020.11.28 「ビーバーの餌」
2020.12.12 「ホンソメワケベラ」
2020.12.26 「カワウソ」
2021.01.09 「魚のヒレ」
2021.01.23 「シナイモツゴ」
2021.02.13 「アシカ・アザラシ」
2021.02.27 「アカテガニ」
2021.03.13 「イルカが出す音」
2021.03.27 「クロサンショウウオ」
2021.04.10 「動物の記録」
2021.04.24 「アカムツの繁殖」
2021.05.08 「小型ボートで近海調査と生物採集」
2021.05.29 「フンボルトペンギン」
2021.06.12 「動物の輸送容器」
2021.06.26 「飛ばないペンギン」
2021.07.10 「深海生物の展示」
2021.07.24 「アシカとアザラシ」
2021.08.14 「日本海のウミガメ」
2021.08.28 「ビーバーの尻尾」
2021.09.11 「ペンギンの鋭いくちばし」
2021.09.25 「クラゲの餌」
2021.10.09 「動物の体重測定」
2021.10.23 「サメとエイ」
2021.11.13 「魚の”脱皮”」
2021.11.27 「ウミガラスって?」
2021.12.11 「コシノハゼ」
2021.12.25 「クラゲの餌」
2022.01.08 「海水魚の採集」
2022.01.22 「サンゴの争い」
2022.02.12 「ハゼの生態」
2022.02.26 「ゴマフアザラシの個体識別」
2022.03.12 「アオリイカ」
2022.03.26 「鰭脚類の寝姿」
2022.04.09 「アミキカイウツボ」
2022.04.23 「コンペイトウの成長」
2022.05.14 「アカハライモリの成長」
2022.05.28 「クマノミの生態」
2022.06.11 「ウテナウミシダの構造」
2022.06.25 「海藻と海草」
2022.07.09 「イルカのメロン」
2022.07.23 「屋外展示にいがたフィールド」
2022.08.13 「イルカの音」
2022.08.27 「ペンギンの輸送」
2022.09.10 「「アカムツ」の由来」
2022.09.24 「動物の観察と健康管理」
2022.10.08 「毒のある魚」
2022.10.22 「イルカの睡眠」
2022.11.12 「両生類の餌」
2022.11.26 「フンボルトペンギンの卵」
2022.12.10 「エボシガイ」
2023.01.14 「アシカとアザラシ」
2023.01.28 「鯨類の首の骨」
2023.02.11 「魚の闘争」
2023.02.25 「大水槽の給餌」
2023.03.11 「クラゲと光合成」
2023.03.25 「タコの吸盤」
2023.04.07 「水槽掃除」
2023.04.22 「カマイルカの繁殖」
2023.05.13 「世界カワウソの日」
2023.05.27 「ホッコクアカエビ」
2023.06.10 「イルカの歯」
2023.06.24 「シロウ」
2023.07.08 「ペンギンの糞」
2023.07.22 「イルカのジャンプ」
2023.08.12 「ウミウシ」
2023.08.26 「イルカショーのハプニング」
2023.09.09 「ペンギン」
2023.09.23 「イルカの目」
2023.10.14 「ウケクチウグイ」
2023.10.28 「ウミガラスのヒナ」
2023.11.11 「骨格標本」
2023.11.25 「ウミガラス」
2023.12.09 「クラゲの水槽」
2023.12.23 「朝の清掃」
学校法人新潟青陵学園との包括的連携協定を締結しました
公益財団法人新潟市海洋河川文化財団は、学校法人新潟青陵学園と包括的連携に関する協定を締結し、2024年9月20日(金)に締結式を執り行いました。
包括的連携協定の目的は、教育・研究その他の分野において連携を深め、双方の発展的な教育と研究の推進に向けて互いに協力することにより、地域の発展と人材の育成に寄与することとしています。
2040年ビジョンとして社会課題の解決のための拠点であるソーシャルイノベーションスクエアを目指す新潟青陵学園様と、自然について楽しみながら学べる機会を提供して生命の多様性が尊重される社会に貢献することを目指す新潟市海洋河川文化財団が協力することは、地域の発展と人材育成に大きな意義を持つと考えています。
これまで新潟市海洋河川文化財団が運営する新潟市水族館マリンピア日本海では、新潟青陵大学アカペラサークル様にクリスマスツリー点灯式でのミニライブ開催、また、新潟青陵高校サイエンス部様にビオトープ管理を行っていただくなどの交流を行ってきました。
今後も双方の事業に参加しつつ、連携と地域の持続可能な社会づくりに貢献することを目指します。
[協定書の連携事項]
(1)新潟市海洋河川文化財団の運営する新潟市水族館マリンピア日本海と、新潟青陵学園の運営する大学、短期大学部、高等学校及び幼稚園が行う事業の相互参加
(2)新潟市海洋河川文化財団による、新潟青陵学園の運営する大学、短期大学部、高等学校及び幼稚園の授業、部活動、クラブ活動等への講師等の派遣及び研修機会の提供
(3)新潟市西海岸公園の環境整備事業
(4)新潟市海洋河川文化財団及び新潟青陵学園の施設・設備の相互利用
(5)その他必要と認められる事業
竪琴のような形の珍種「コトクラゲ」に関する論文発表

採集したコトクラゲ ※マリンピア日本海では展示していません
2018年から2022年に新潟市水族館マリンピア日本海とアクアマリンふくしまで実施した共同調査におきまして、コトクラゲが日本海側(日本領海内)で初めて発見されました。このことに関して論文が掲載されました。
■ 掲載雑誌
日本生物地理学会会報第78巻(2023年12月20日発刊)
■ 掲載論文
日本海初記録?新潟県佐渡海峡から得られたコトクラゲLyrocteis imperatoris
■ 著者
山内信弥¹*・幸塚久典²・石岡勇剛³・石澤佑紀³・石井輪太郎¹・新田 誠³
1* 公益財団法人ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)
2東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所
3新潟市水族館マリンピア日本海
■ 概要
コトクラゲは国内では東京湾口部~沖縄海域の太平洋側の幾つかの地点で生息が確認されていますが、日本海側(日本領海内)での発見は初めてとなります。また新潟県沖で発見されたことから生息域の北限記録も更新しました。論文内では2018年、2019年、2022年にマリンピア日本海とアクアマリンふくしまの共同調査で発見された個体について記載されていますが、2023年も発見及び採集に成功しています。
現在アクアマリンふくしまの「海・生命の進化」コーナーで太平洋側の個体と一緒に展示※しながら観察を続けています。この発見により、太平洋側と同様に日本海側にも広く生息している可能性が出てきました。今後も調査を継続し、本種の生息海域を明らかにしていきたいと思います。
※マリンピア日本海では展示していません。
①調査方法
採集装置を付属したROV(遠隔操作型無人探査機:広和株式会社製)を用い水深100-200mを中心に調査
②発見の経緯
マリンピア日本海・アクアマリンふくしまとの共同調査「アカムツ生態調査」で発見
※論文執筆にあたって無脊椎動物の分類研究に精通した幸塚氏(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)に参加要請
③論文要約
2022年6月28日、新潟県佐渡海峡沖合のROV(遠隔操作型無人探査機)調査により水深134.5 mと139.9 mから有櫛動物門に属するコトクラゲLyrocteis imperatoris Komai 1941を2個体採集した。これまでに本種は相模湾、駿河湾、鹿児島、沖縄本島さらに韓国、パラオ、ポンペイ、フィリピンの周辺海域からの報告に限られていた。今回の採集標本は日本海側では国内初記録であるとともに、分布域の北限更新記録でもある。本研究では、2018年9月7日と2019年8月26日に同海域で確認された本種の記録映像と今回の採集標本に基づき、詳細な外部形態と採集時の状況、飼育環境について記載した。
■ コトクラゲとは?
1941年に昭和天皇が相模湾沖で発見され、駒井博士が形態が琴のような形からコトクラゲと名付けました。本種は潮の流れの速い場所で櫛の歯状の2本の触手を長く伸ばし、触手に粘着性物質を分泌することによって海中の動物プランクトンを捕獲します。体色は橙、黄色、白、白地に赤色の水玉模様などバリエーションがあります。水深80m以深に生息し、体が非常に軟らかいため生きた姿を見ることができるのは水族館職員でも稀です。
■ 個体の展示について
アクアマリンふくしまにて翌年2023年に同海域で採集したコトクラゲを展示しています。
※ マリンピア日本海では展示していません。