ロクセンスズメダイの繁殖賞を受賞しました

2015年8月25日産まれのロクセンスズメダイ

2015年8月25日産まれのロクセンスズメダイ

マリンピア日本海ではロクセンスズメダイの飼育下繁殖に日本で初めて成功し、繁殖賞を受賞しました。
魚類での繁殖賞の受賞は初めてです。

本種は神奈川県三浦半島~琉球列島の水深1~20mに分布するスズキ目スズメダイ科の魚で、体側の6本の黒色帯が特徴です。

2015年8月25日に東シナ海コーナーのサンゴ礁水槽で産卵を確認し、卵を予備槽に移動しました。
約5日で卵から全長3mmほどの仔魚がふ化しました。
仔稚魚にはシオミズツボワムシやアルテミア幼生などの動物プランクトン、人工飼料を与え、育成に成功しました。
「育成室」及び「東シナ海」コーナーの「サンゴ礁」水槽でご覧いただけます。

産卵中の雌雄

産卵中の雌雄

ふ化直後の仔魚

ふ化直後の仔魚

繁殖賞プレート

繁殖賞プレート


■繁殖賞とは
種の保存に関連する賞です。
公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)加盟の動物園・水族館で飼育している動物で、国内で初めての繁殖に成功し、6ヵ月以上生存した場合に授与されます。
技術をたたえ、公開することにより、繁殖技術の向上と希少動物の保存に資することを目的とした賞です。
当館では第8種目の受賞となります。→繁殖賞受賞実績