マリンピア日本海からのお知らせ

 

カリフォルニアアシカ(愛称ミサキ)の死亡について

カリフォルニアアシカ(ミサキ)2025年3月15日死亡
カリフォルニアアシカ(ミサキ)2025年3月15日死亡

新潟市水族館マリンピア日本海で飼育展示していたカリフォルニアアシカの「ミサキ」が死亡しましたのでお知らせします。

【死亡個体】
種名:カリフォルニアアシカ
学名:Zalophus californianus
愛称:ミサキ
性別:メス
生年月日:1996年7月2日 京急油壺マリンパーク生まれ
来館年月日:1997年4月21日
年齢:28歳
死亡:2025年3月15日
死因:肺炎

【経過】

ミサキは1996年7月2日に京急油壺マリンパークで生まれ、1997年4月21日に来館しました。
2013年のリニューアル後、ひれあし類解説でアシカパフォーマンスとして観覧通路に登場し、間近でご覧いただいた個体です。
2025年3月に入り、食欲と活力の低下が見られたため観察をしていましたが、3月15日朝に死亡を確認しました。


2014年アシカパフォーマンスの様子





2Fレストラン海の音/屋外売店ドルフィンジャンプからのお知らせ

本館2Fレストラン「海の音」・屋外売店「ドルフィンジャンプ」からのお知らせです。


X(旧Twitter)で季節の美味しい情報をお届け中!

おトクな年間パスポートの提示で、いつでもおトクに【2Fレストランメニュー全品10%OFF!】
※パスポートに記載のご本人の会計に限ります。※屋外売店は除く




レストランUMINONE~海の音~
営業時間 10:30~17:00(ラストオーダー16:20)




【✨おすすめメニュー✨】
タレかつ丼

新潟市を代表するメニュー!

甘じょっぱい醤油ダレがよく合います????✨
ぜひご賞味ください!





☆スイーツメニュー


あざらしパフェ
かわいいアザラシアイスに自家製イルカクッキー♥どこから食べようか?と迷っちゃう!

あざらしパフェ750円
あざらしパフェ




大好評!シーフードシリーズ♪

のどぐろ(アカムツ)天と海の恵み刺身定食¥1480
のどぐろ(アカムツ)天と海の恵み刺身定食

日本海海鮮丼¥1080
日本海海鮮丼

エビフライカレー¥1280
エビフライカレー




屋外売店「ドルフィンジャンプ」
営業時間10:00~15:30

使い捨てプラスチック製品の使用量を削減するため、ドリンク類のストローを紙製に切り替えました。

のどぐろ(アカムツ)ドッグ
のどぐろ(アカムツ)ドッグ


塩バニラソフトクリーム

イルカくんのココアクッキー¥150
いるかくんのココアクッキー




館内レストラン「海の音」、屋外売店「ドルフィンジャンプ」その他のメニューはこちら外部リンクです。当サイトを離れます。
※価格はすべて税込みです。※アレルギー情報についてはスタッフにお問い合わせください。


ミュージアムショップマリンピアハートからのお知らせ

Twitter開設しました!
旬な情報をお届けいたしますのでぜひフォローしてください。

オススメ商品情報!


ミュージアムショップは入館しなくてもお買い物ができます!
ショップオリジナル商品のほか、新潟のおみやげも各種取り揃えておりますのでぜひお立ち寄りください。
(価格は予告なく変更する場合があります。すべて税込みです。)
⚠️We are sorry we cannot ship this overseas.




マリンピア日本海スタッフ監修 オリジナルぬいぐるみ


マリンピア日本海スタッフのこだわりが詰まったぬいぐるみです。ぜひ手にとって本物と比べてみてください。




【水族館限定プリッツ(10箱入)】


水族館限定プリッツ(10箱入)918円
水族館限定プリッツ(10箱入)

一箱に小箱が10個入ったお土産として配りやすいパッケージ。小箱の裏面には海の生き物解説とクイズ付きで美味しく食べながら生物について学べます♪小箱の絵柄は全部で20種類。どんな生き物が出るかは開けてからのおたのしみ!



【マリンピア日本海限定サラダホープ(9袋入)】


マリンピア日本海限定サラダホープ(9袋入)770円
マリンピア日本海サラダホープ(9袋入)

新潟でしか手に入らない銘菓サラダホープが、マリンピア日本海の生き物たちをデザインしたオリジナルパッケージで登場!うま塩味、海老しお味、えだ豆味のひとくちサイズのあられは食べ始めると止まらなくなるおいしさ!



【マリンピアハートオリジナル"のどぐろ"ボクサーパンツ】


のどぐろボクサーパンツ1320円
のどぐろボクサーパンツ

マリンピアハート限定の「のどぐろ」柄のボクサーパンツ。フリーサイズなのでお土産にピッタリ!







​商品に関するお問い合わせはこちら
TEL 025-222-7677
(店休日はマリンピア日本海に準じます)


産経新聞「飼育員日誌」連載中(新潟・長野・山梨県版)


産経新聞(新潟・長野・山梨県版)朝刊で、毎月第2・4土曜日「マリンピア日本海 飼育員日誌」を連載しています。
ぜひご覧ください。
<バックナンバー>
2020.04.11 「アクリルガラスの窓
2020.04.25 「イルカの体温
2020.05.09 「ビーバーのにおい
2020.05.23 「イルカの体重測定
2020.06.13 「クラゲの増やし方
2020.06.27 「魚は飲み物?
2020.07.11 「カマイルカの成長(歯)
2020.07.25 「ゴマフアザラシの繁殖
2020.08.15 「ペンギンの換羽
2020.08.29 「カマイルカの舌
2020.09.12 「チンアナゴの展示
2020.09.26 「バイカルアザラシ
2020.10.10 「コブダイ
2020.10.24 「イルカの健康管理
2020.11.14 「魚のウミヘビ
2020.11.28 「ビーバーの餌
2020.12.12 「ホンソメワケベラ
2020.12.26 「カワウソ
2021.01.09 「魚のヒレ
2021.01.23 「シナイモツゴ
2021.02.13 「アシカ・アザラシ
2021.02.27 「アカテガニ
2021.03.13 「イルカが出す音
2021.03.27 「クロサンショウウオ
2021.04.10 「動物の記録
2021.04.24 「アカムツの繁殖
2021.05.08 「小型ボートで近海調査と生物採集
2021.05.29 「フンボルトペンギン
2021.06.12 「動物の輸送容器
2021.06.26 「飛ばないペンギン
2021.07.10 「深海生物の展示
2021.07.24 「アシカとアザラシ
2021.08.14 「日本海のウミガメ
2021.08.28 「ビーバーの尻尾
2021.09.11 「ペンギンの鋭いくちばし
2021.09.25 「クラゲの餌
2021.10.09 「動物の体重測定
2021.10.23 「サメとエイ
2021.11.13 「魚の"脱皮"
2021.11.27 「ウミガラスって?
2021.12.11 「コシノハゼ
2021.12.25 「クラゲの餌
2022.01.08 「海水魚の採集
2022.01.22 「サンゴの争い
2022.02.12 「ハゼの生態
2022.02.26 「ゴマフアザラシの個体識別
2022.03.12 「アオリイカ
2022.03.26 「鰭脚類の寝姿
2022.04.09 「アミキカイウツボ
2022.04.23 「コンペイトウの成長
2022.05.14 「アカハライモリの成長
2022.05.28 「クマノミの生態
2022.06.11 「ウテナウミシダの構造
2022.06.25 「海藻と海草
2022.07.09 「イルカのメロン
2022.07.23 「屋外展示にいがたフィールド
2022.08.13 「イルカの音
2022.08.27 「ペンギンの輸送
2022.09.10 「「アカムツ」の由来
2022.09.24 「動物の観察と健康管理
2022.10.08 「毒のある魚
2022.10.22 「イルカの睡眠
2022.11.12 「両生類の餌
2022.11.26 「フンボルトペンギンの卵
2022.12.10 「エボシガイ
2023.01.14 「アシカとアザラシ
2023.01.28 「鯨類の首の骨
2023.02.11 「魚の闘争
2023.02.25 「大水槽の給餌
2023.03.11 「クラゲと光合成
2023.03.25 「タコの吸盤
2023.04.07 「水槽掃除
2023.04.22 「カマイルカの繁殖
2023.05.13 「世界カワウソの日
2023.05.27 「ホッコクアカエビ
2023.06.10 「イルカの歯
2023.06.24 「シロウ
2023.07.08 「ペンギンの糞
2023.07.22 「イルカのジャンプ
2023.08.12 「ウミウシ
2023.08.26 「イルカショーのハプニング
2023.09.09 「ペンギン
2023.09.23 「イルカの目
2023.10.14 「ウケクチウグイ
2023.10.28 「ウミガラスのヒナ
2023.11.11 「骨格標本
2023.11.25 「ウミガラス
2023.12.09 「クラゲの水槽
2023.12.23 「朝の清掃
2024.01.13 「タツノオトシゴ
2024.01.27 「トビハゼ
2024.02.10 「ヒラメ
2024.02.24 「アイゴ
2024.03.09 「アシカとアザラシ
2024.03.23 「モリアオガエル
2024.04.13 「フンボルトペンギン
2024.04.27 「サクラマス
2024.05.11 「世界カワウソの日
2024.05.25 「野外観察会
2024.06.08 「イルカの鼻
2024.06.22 「ヤドカリ
2024.07.13 「トドの仔
2024.07.27 「ROV
2024.08.10 「イルカの目
2024.08.24 「マナマコ
2024.09.14 「トド体重
2024.09.28 「スズメダイ
2024.10.12 「イルカホイッスル
2024.10.26 「シモフリアイゴ
2024.11.09 「イルカラビング
2024.11.23 「バイカル
2024.12.14 「ホトケドジョウ
2024.12.28 「アマモ
2025.01.11 「イルカの骨
2025.01.25 「ヤマトコブシカジカ
2025.02.08 「ニホンアカガエル
2025.02.22 「イルカの餌


学校法人新潟青陵学園との包括的連携協定を締結しました

公益財団法人新潟市海洋河川文化財団は、学校法人新潟青陵学園と包括的連携に関する協定を締結し、2024年9月20日(金)に締結式を執り行いました。
包括的連携協定の目的は、教育・研究その他の分野において連携を深め、双方の発展的な教育と研究の推進に向けて互いに協力することにより、地域の発展と人材の育成に寄与することとしています。

2040年ビジョンとして社会課題の解決のための拠点であるソーシャルイノベーションスクエアを目指す新潟青陵学園様と、自然について楽しみながら学べる機会を提供して生命の多様性が尊重される社会に貢献することを目指す新潟市海洋河川文化財団が協力することは、地域の発展と人材育成に大きな意義を持つと考えています。
これまで新潟市海洋河川文化財団が運営する新潟市水族館マリンピア日本海では、新潟青陵大学アカペラサークル様にクリスマスツリー点灯式でのミニライブ開催、また、新潟青陵高校サイエンス部様にビオトープ管理を行っていただくなどの交流を行ってきました。
今後も双方の事業に参加しつつ、連携と地域の持続可能な社会づくりに貢献することを目指します。

[協定書の連携事項]
(1)新潟市海洋河川文化財団の運営する新潟市水族館マリンピア日本海と、新潟青陵学園の運営する大学、短期大学部、高等学校及び幼稚園が行う事業の相互参加
(2)新潟市海洋河川文化財団による、新潟青陵学園の運営する大学、短期大学部、高等学校及び幼稚園の授業、部活動、クラブ活動等への講師等の派遣及び研修機会の提供
(3)新潟市西海岸公園の環境整備事業
(4)新潟市海洋河川文化財団及び新潟青陵学園の施設・設備の相互利用
(5)その他必要と認められる事業


包括連携協定の締結式は、2024年9月20日(金)に新潟青陵大学で行われました。
(左)学校法人新潟青陵学園理事長 篠田昭氏(右)公益財団法人新潟市海洋河川文化財団理事長 佐藤明


竪琴のような形の珍種「コトクラゲ」に関する論文発表


採集したコトクラゲ ※マリンピア日本海では展示していません

2018年から2022年に新潟市水族館マリンピア日本海とアクアマリンふくしまで実施した共同調査におきまして、コトクラゲが日本海側(日本領海内)で初めて発見されました。このことに関して論文が掲載されました。

2022年の共同調査の様子 調査中にROVで撮影したコトクラゲ

掲載雑誌
日本生物地理学会会報第78巻(2023年12月20日発刊)

掲載論文
日本海初記録?新潟県佐渡海峡から得られたコトクラゲLyrocteis imperatoris

著者
山内信弥¹*・幸塚久典²・石岡勇剛³・石澤佑紀³・石井輪太郎¹・新田 誠³
1* 公益財団法人ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)
2東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所
3新潟市水族館マリンピア日本海

概要
コトクラゲは国内では東京湾口部~沖縄海域の太平洋側の幾つかの地点で生息が確認されていますが、日本海側(日本領海内)での発見は初めてとなります。また新潟県沖で発見されたことから生息域の北限記録も更新しました。論文内では2018年、2019年、2022年にマリンピア日本海とアクアマリンふくしまの共同調査で発見された個体について記載されていますが、2023年も発見及び採集に成功しています。
現在アクアマリンふくしまの「海・生命の進化」コーナーで太平洋側の個体と一緒に展示※しながら観察を続けています。この発見により、太平洋側と同様に日本海側にも広く生息している可能性が出てきました。今後も調査を継続し、本種の生息海域を明らかにしていきたいと思います。
※マリンピア日本海では展示していません。

①調査方法
採集装置を付属したROV(遠隔操作型無人探査機:広和株式会社製)を用い水深100-200mを中心に調査

②発見の経緯
マリンピア日本海・アクアマリンふくしまとの共同調査「アカムツ生態調査」で発見
※論文執筆にあたって無脊椎動物の分類研究に精通した幸塚氏(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)に参加要請

③論文要約
2022年6月28日、新潟県佐渡海峡沖合のROV(遠隔操作型無人探査機)調査により水深134.5 mと139.9 mから有櫛動物門に属するコトクラゲLyrocteis imperatoris Komai 1941を2個体採集した。これまでに本種は相模湾、駿河湾、鹿児島、沖縄本島さらに韓国、パラオ、ポンペイ、フィリピンの周辺海域からの報告に限られていた。今回の採集標本は日本海側では国内初記録であるとともに、分布域の北限更新記録でもある。本研究では、2018年9月7日と2019年8月26日に同海域で確認された本種の記録映像と今回の採集標本に基づき、詳細な外部形態と採集時の状況、飼育環境について記載した。

コトクラゲとは?
1941年に昭和天皇が相模湾沖で発見され、駒井博士が形態が琴のような形からコトクラゲと名付けました。本種は潮の流れの速い場所で櫛の歯状の2本の触手を長く伸ばし、触手に粘着性物質を分泌することによって海中の動物プランクトンを捕獲します。体色は橙、黄色、白、白地に赤色の水玉模様などバリエーションがあります。水深80m以深に生息し、体が非常に軟らかいため生きた姿を見ることができるのは水族館職員でも稀です。

個体の展示について
アクアマリンふくしまにて翌年2023年に同海域で採集したコトクラゲを展示しています。


※ マリンピア日本海では展示していません。


【終了しました】設備メンテナンスに伴うユーラシアカワウソ展示休止のお知らせ 3/27~3/31

設備メンテナンスに伴い、次の期間ユーラシアカワウソの展示を休止します。
ご理解・ご協力くださいますようよろしくお願い申し上げます。

場所:水辺の小動物ゾーン ユーラシアカワウソ水槽
休止期間:2025/3/27(木)~31(月) 3/29(土)から展示を再開いたしました


1/11~13新潟市に漂着したヤリマンボウを標本展示します


2025年1月11日ヤリマンボウ五ヶ浜漂着



1月11日(土)に新潟市西蒲区五ヶ浜で「ヤリマンボウ」が漂着したとの連絡を受け、同日データ収集等の調査を目的に死亡個体を搬入いたしました。
標本の状態が非常に良いことから、冷蔵状態での公開展示を行うことにしましたのでお知らせいたします。
12月巻漁港に漂着したものにつづき、今シーズン2回目の標本展示となります。

なお、鮮度保持の関係から展示は1月13日(月祝)までを予定しております。



展示日時:2025年1月11日(土)~13日(月祝)
     開館時間9:00~17:00
※標本の状態によって展示期間が前後する場合があります。
展示場所:本館アクアラボ脇 屋外通路




〇 生物情報
和名:ヤリマンボウ(フグ目マンボウ科)
学名:Masturus lanceolatus
全長:113cm 体重:51.2kg

〇 発見について
発見日:2025年1月11日(土)
発見場所:新潟市西蒲区五ケ浜






マリンピア日本海では、海岸などに漂着した生物の記録・調査を行っています。>漂着混獲動物 記録


1/15(水)ヤリマンボウを解剖します

冷蔵展示したヤリマンボウにつきまして
生態調査のため解剖いたします。
どなたでもご覧いただけます。(要入館)

解剖しながら、質問にお答えします。
どうぞお越しください。

◆日時 2025年1月15日(水)13:30~
所要時間30~60分程度
作業の進捗によって前後します
◆場所 アクアラボ脇(冷蔵標本展示場所に同じ)




ヤリマンボウ20250111五ヶ浜漂着

〇 生物情報
和名:ヤリマンボウ(フグ目マンボウ科)
学名:Masturus lanceolatus
全長:113cm 体重:51.2kg

〇 発見について
発見日:2025年1月11日(土)
発見場所:新潟市西蒲区五ケ浜


トドの死亡について


トド(ナナ)2024年11月9日死亡

新潟市水族館マリンピア日本海で飼育展示していたトドの「ナナ」が死亡しましたのでお知らせします。

【死亡個体】
種名:トド
学名:Eumetopias jubatus
愛称:ナナ
性別:メス
生年月日:1999年7月10日男鹿水族館生まれ
来館年月日:2000年5月12日
年齢:25歳
死亡:2024年11月9日
死因:調査中

【経過】
ナナは1999年7月10日に男鹿水族館で生まれ、2000年5月12日に来館しました。
2024年9月上旬から、食欲と活力の低下が見られ、10月21日からバックヤードに隔離して治療をしていましたが、11月9日朝に死亡を確認しました。
死因については、現在調査中です。


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