フンボルトペンギンのヒナ展示デビュー(2018年)
2018年は5羽が展示デビューしています。
どうぞご覧ください。
個体のデータは以下の通りです。
2018年は5羽が展示デビューしています。
どうぞご覧ください。
個体のデータは以下の通りです。
「ヨイチの成長記録」を新設しました!
マリンサファリの地下通路に2018年4月1日に誕生したゴマフアザラシ「ヨイチ」の成長記録を新設しました。
授乳中の動画や換毛の写真・現在の体重などを紹介しています。ぜひご覧ください。
なにが入っているかな?フィールド小箱
屋外展示「にいがたフィールド」ゾーンに「フィールド小箱」を設置しています。
植物の果実など、にいがたフィールドで採集された生物標本が入っています。
実際の生物を、にいがたフィールドで探してみてください。
日本海大水槽に「スズメダイ」を展示していますのでお知らせします。
スズメダイ
◆スズメダイChromis notatus(スズキ目スズメダイ科スズメダイ属)
「日本海大水槽」にスズメダイ約900尾を展示しました。
のとじま臨海公園水族館ご協力のもと、石川県の能登島から魚類輸送専用車で当館まで運んだものです。
スズメダイは全長約15cmまで成長する魚で、背ビレ後方に白色斑があるのが特徴です。スズメダイ科魚類は世界に約300種、日本近海に約90種が生息しています。多くは熱帯性で、新潟県に分布しているのは、スズメダイ・ソラスズメダイ・オヤビッチャの3種のみです。しかし、これら3種のうち越冬できるのはスズメダイだけです。
輸送車から取り出す様子
5月15日から5月31日の間、館内で愛称を募集したカマイルカ2頭とトドの愛称が決定しました!
応募総数968通、たくさんのご応募ありがとうございました。
それぞれのゾーンでじっくり観察してください!
※コロナウイルス感染症拡大防止のため命名式は実施いたしません。
キンメダイを展示しました。
キンメダイは水深200~800mに生息している深海魚で、日本近海の主な生息地は太平洋沿岸です。日本海にも生息していて、新潟県での記録もありますが、マリンピア日本海では、まだ新潟県産キンメダイを確認できていません。
キンメダイは、暗中での生活に適応した眼を持っています。キンメダイの眼はタペータムという網膜を通過した光を反射させる構造をしています。このタペータムに光が反射すると眼が金色に光って見えます。この金色に光る眼が和名の由来といわれています。
キンメダイは死亡すると全身が赤くなるため、真っ赤な魚のイメージがあると思います。しかし、水槽を泳いでいる魚の体色は、背側は赤色、腹側に向かうと銀色をしています。このような色彩をカウンターシェーディングといい、周囲に体を溶け込ませる効果があるといわれています。生きている魚をじっくり観察すると、生物の環境への適応に気付くことができると思います。
キンメダイは飼育が難しく、展示している水族館は多くありません。輸送も難しいので、特に生息地から遠い日本海側の水族館での展示例はほとんどありません。
今回は、東海大学海洋科学博物館から譲り受けた静岡県産「キンメダイ」を、8時間かけて輸送しました。当館では、独自設計の活魚輸送車を所有しているため、遠く離れた太平洋の深海魚も紹介することができています。
暖流の旅ゾーン黒潮洗う太平洋岸コーナーでご覧いただけます。
イサゴビクニンを展示しました。
水深800m前後に設置されるカニかごで捕獲された深海魚です。
胸ビレの付け根には腹ビレが変化してできた吸盤があり、水槽の底や岩にくっついていることが多いのですが、水槽に入って間もないからか泳ぐ様子もよく見かけます。
ピンク色でうろこがないゼラチン状の体は、水槽内でもかなりの存在感です。
本館地下日本海固有水コーナーでご覧いただけます。
イサゴビクニン Liparis ochotensis スズキ目 クサウオ科
> 生物図鑑 イサゴビクニン
日本海大水槽にスマを展示しました。
スマ Euthynnus affinis
スズキ目 サバ科
> 生物図鑑 スマ