みどころ情報

いきもの情報:ヒメクサアジを展示しました (展示終了しました)

ヒメクサアジを展示しました。



和名:ヒメクサアジ
学名:Metavelifer multiradiatus
英名:Spinyfin Velifer
分類:硬骨魚綱 アカマンボウ目 クサアジ科

体長25cm。千葉県以南の大陸棚斜面や海山に生息しています。体は側扁し、腹ビレは胸に位置します。背ビレは狭く、第6棘が糸状に伸びます。体の後背部に眼径大の黒色斑があります。
本館地下「暖流の旅」ゾーン「黒潮洗う太平洋岸」コーナーでご覧いただけます。


いきもの情報:ウミガラスを展示しました

水辺の小動物ゾーンにウミガラスを展示しました。
当館では初めての展示です。ぜひご覧ください。

ウミガラスについて

 

和名:ウミガラス
学名:Uria aalge
英名:Common Murre
分類:鳥綱 チドリ目 ウミスズメ科

太平洋北部、大西洋北部と北極海に生息します。日本では、繁殖期に北海道の天売島周辺の海域、非繁殖期には北海道や本州北部の沿岸域から沖合海域に生息します。
全長約44cm、体重約1kg。夏羽と冬羽で模様が異なります。潜水能力が高く、魚類や動物プランクトンを捕食します。日本の天売島では、5月下旬~6月下旬に岩棚や平坦な岩上に1卵を産み、雌雄交替で約33日間抱卵します。雛は孵化後20日前後で巣立ち、その後約2か月で独立生活をします。
世界中に1,800万羽が生息していますが、日本では現在は天売島だけで繁殖しています。日本の生息数は年々減少し、国内繁殖地消滅の危機に瀕していますが、近年は保護対策の効果で徐々に増加し、2020年は65羽が飛来しました。



いきもの情報:カワヤツメ


カワヤツメ Lethenteron japonicum

信濃川ゾーンの「上流域」水槽でカワヤツメを展示しています。

カワヤツメは海から川に遡上して、春から初夏にかけて中上流域で産卵します。ふ化したアンモシーテス幼生は、口が漏斗状で眼が皮下に埋没していて、川の泥底に潜って有機物を濾しとって食べて成長します。数年後に変態して銀白色の若魚になり、海に降ります。海では吸盤状の口で魚に吸着して、血液や筋肉を溶かして食べます。2~3 年後、産卵のため川に遡上します。
近年、漁獲量が減り一般的な食材ではなくなりましたが、新潟市の阿賀野川下流域では、現在も冬季にカワヤツメ漁が行われています。




アンモシーテス幼生(213日齢)

カワヤツメの繁殖に取り組んでいます。バックヤードの水槽で、昨年に繁殖したアンモシーテス幼生を育成しています。


コシノハゼ国内初展示

本館地下1階の育成室でコシノハゼを展示しました。国内初展示です。

コシノハゼは、国内希少野生動植物種に指定されていて、「種の保存法」に基づき、捕獲や譲渡等が原則として禁止されています。当館は、新潟県内の生息地の把握と生態の解明、啓発等を目的に、環境省より許可を得て捕獲や飼育、展示をしています。

コシノハゼと当館の取り組みの詳細はこちら


コシノハゼ


よく砂に潜ります



コトブキテッポウエビの巣作り (展示終了しました)



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???? 「コトブキテッポウエビ」と「ハタタテネジリンボウ」は本館地下育成室で展示しています。


にいがたフィールド用 貸出傘を設置しています

屋外展示施設「にいがたフィールド」を雨の日でも快適にお楽しみいただけるように、貸出用の傘を設置しています。
どうぞご利用ください。

「にいがたフィールド」の生物情報はtwitter@marinepiaで配信しています。


クロヘリメジロザメ展示のお知らせ


日本海大水槽にクロヘリメジロザメを展示しました。

クロヘリメジロザメのメスの幼魚を展示しました。
クロヘリメジロザメは、全世界の温帯に生息するメジロザメ科のサメです。日本海にも分布し、春から夏には、回遊してきた個体が新潟県で見られることもあります。
今回展示した個体は、全長1mほどですが、成長すると約3mの大きさになるといわれています。


新潟県で採集されたフエダイを展示しました

フエダイ
フエダイ

フエダイが、2019年10月22日に新潟県で採集されました。

フエダイは、茨城県から九州南部までの太平洋沿岸域,伊豆諸島,南西諸島などに分布する種で、日本海で見られることはとても珍しいことです。

日本海での記録を調べてみたところ、2015 年に京都府舞鶴市の定置網での採集記録があるのみで、今回は2例目、分布の北限記録となることが分かりました。

当館に輸送後、エサもよく食べ健康状態も良いため、11月から展示水槽での飼育を開始しました。
本館地下暖流の旅ゾーン「ドロップオフ水槽」でご覧いただけます。

フエダイ Lutjanus stellatus
スズキ目 フエダイ科


10/15ゴマフアザラシ(愛称ミミイ)を展示プールに移動します

10/15(火)、3月31日に生まれたゴマフアザラシ(愛称ミミイ)を展示プールに移します。

○展示プールへの移動予定日時 10/15(火)11:30ころ

ミミイ(20191009撮影)
ミミイ(20191009撮影)

授乳が終了した4月末から、自力で餌を取るトレーニングなどのために個室にて飼育展示していましたが、順調にトレーニングが進んだため、このたび展示プールへ移します。
しばらくの間は、他のアザラシを警戒したり、餌をうまく食べられなかったりしますが、徐々に慣れていきます。
どうぞ見守ってください。


カマイルカの仔 ぐんぐん成長中!

2019.11.1UP!
カマイルカの誕生後、これまでに見られた変化をご紹介しています。
今回は「母がいない!隣のプールへの道のり」です。

つい最近まで、ある場所へ母親が行くと、仔がついて行けずにオロオロしていました。その場所というのが…隣のプールです。
イルカの飼育施設は屋外のドルフィンスタジアムと屋内プールの間に2つのプールがあります。4つのプールは一列に並んでいて、その間は幅と深さが約1.5mの短い水路でつながっています。健康チェックをするために母親を隣のプールへ連れて行くと、仔はついて行くことができず、水路の入口近くをウロウロと泳ぎ回っていました。
急に狭くなる水路に抵抗があるようですが、ドルフィンスタジアムの広いプールに行くために、いずれは通らなければならない道です。母親について行ければベストでしたが、ここからはトレーニングを通して慣れてもらいます。
近頃仔は母親が隣のプールに行くことに少し慣れ、オロオロしないでトレーナーの前にいます。ただ母親とともにトレーナーが促しても、水路を通る気配はなく、隣のプールへの道のりはまだ遠そうです。


10月30日 トレーナーに注目して顔を上げる様子

2019.10.25UP!
今回は「母と仔の関係」に注目しました。

誕生直後、母親は仔に常に寄り添っていました。泳ぎの不安定な仔がこの時期大きなケガもなく過ごせたのは、仔がぶつからないように母親がうまく誘導したおかげです。
生後10日ごろから、母親は仔をすぐ後方から眺め、仔は小刻みに方向を変えながらグルグルと泳ぐ行動をするようになりました。その様子はあたかも泳ぎのトレーニングをさせているようでした。この頃から2頭が離れて泳ぐ時間が増えてきました。
最近は泳ぎが上達した仔が母親の目の前をグルグル泳いだり、わざと(?)頭の上に乗っかったりした後、追いかけてもらっているような行動が見られます。仔が前で母親が後ろについて泳ぐ意味合いも変わってきているようです。
それでも仔は激しく泳いだ後は母親の傍にぴったりと寄り添い、目を閉じてゆっくり泳いでいるので、泳ぎながら休む時はまだまだ隣がいいようです。
もうひとつ垢こすりも上達しています。普段イルカは皮膚から出る垢をイルカ同士体をこすりあって落とす行動が見られます。仔も今までは母親に体を擦ってもらっていました。この頃は観覧通路のアクリルガラスの下やステージの出っ張りに自分で体を擦りつける様子も見られています。


9月4日 母親が仔の体を擦る様子



2019.10.12
今回は「エサとトレーニング」に注目しました。

今月に入り少しずつ餌の量や形を変えています。今はサバを小さく切ったものと、イカナゴを細く切ったものを与えています。今月末には1日あたり250〜300gぐらい食べるように体調を見ながら少しずつ増やしていく計画です。
仔は笛が吹かれることと餌がもらえることを少しずつ関連付けられるようになってきました。そのため笛を吹くと顔を上げる行動が出ています。上アゴの歯は吻先部分を除き生えてきたので、噛まれると痛いです。口を開けないと餌は与えられませんが、カマイルカの歯は鋭いのでいつもパクパク来られるのは困ります。口を閉じる行動を増やしながら餌を与えるトレーニングは難しいところです。

口を開けるトレーニングの様子 口を閉じるトレーニングの様子



2019.9.26
7月29日のカマイルカの出産はマリンピア日本海初の出来事でした。誕生からまもなく2か月、これまでに見られた変化をご紹介します。

写真① 舌を出すカマイルカ仔
【写真①】 舌を出すカマイルカ仔。

【しっかり泳ぐ】
生まれた直後の仔は方向転換もおぼつかず、母親は壁に仔がぶつからないよう昼夜問わずにぴったりと寄り添っていました。仔の泳ぎがしっかりしてくるにつれて、母親の誘導は徐々になくなり、今は2頭が離れている時間も多くなっています。最近の仔は母親の行動を真似た逆立ちや立ち泳ぎ、ジャンプなどいろいろな動きをしています。
水底で鼻から出したエアーを水面に上がってしまう前に口でキャッチするなど、遊んでいると思われる行動も出ています。

【ぐんぐん成長】
生まれて1ヶ月頃からトレーナーや餌に慣らすトレーニングを行っています。毎回ショーの片づけを終えたタイミングで母親にエサを与えていますが、その横で別のトレーナーが仔にもエサのサバを与えています。食べさせている量は1日あたり30~50グラムとごくわずか。どれくらい消化できるか不安なので、増量は少しずつです。2か月で体がぐんと大きくなりましたが、栄養の大半を母乳からもらう期間はまだ続きます。
授乳の時、仔は口先と舌も使って吸い付きます。舌の動きを見ると、吸盤のように押し当てて使っているようです。【写真①】は口から舌をぺろりと出した一瞬ですが、舌がこれだけ動くのは仔イルカならでは。舌のふちにヒダがあるのも特徴的です【写真②】。成獣の舌【写真③】と比べてみてください。
ちなみに母親のエサは1日11㎏!通常は7㎏ですが、授乳期間はエサもたっぷりです。


写真② カマイルカ仔の舌
【写真②】 カマイルカ仔の舌はふちにヒダがあります。

写真③ カマイルカ成獣の舌
【写真③】 カマイルカ成獣の舌。成長すると舌は厚くなりヒダはなくなります。


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