みどころ情報

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いきもの情報:ハガツオ

日本海大水槽に全長40cmほどのハガツオを展示しました。

ハガツオの群れ

ハガツオの群れ

活魚輸送車から取り出す様子

活魚輸送車から取り出す様子

太平洋側に生息しているイメージが強いマグロ類やカツオ類ですが、日本海にもこれら暖海性のサバ科の魚が生息しています。あまり知られていませんが、ハガツオも新潟県に分布する魚です。
ハガツオの展示は全国の水族館でも珍しく、現在、日本海側の水族館では当館でのみ見ることができます。
日本海大水槽では、シイラと一緒に水面を群れで泳いでいる様子が観察できます。

ハガツオ Sarda orientalis
スズキ目 サバ科 ハガツオ属

フィールド小箱を設置しています

なにが入っているかな?フィールド小箱

屋外展示「にいがたフィールド」ゾーンに「フィールド小箱」を設置しています。
植物の果実など、にいがたフィールドで採集された生物標本が入っています。

実際の生物を、にいがたフィールドで探してみてください。

「ペンギン掲示板」を新設しました

「ペンギン掲示板」を新設しました!

ペンギン海岸の観覧エリアに「ペンギン掲示板」を新設しました。

今年生まれのペンギンの紹介や等身大の写真など旬な情報が満載です。

ぜひご覧ください。

設置場所(ペンギン海岸)

ペンギン掲示板

いきもの情報(スズメダイ)

日本海大水槽に「スズメダイ」を展示していますのでお知らせします。


スズメダイ

◆スズメダイChromis notatus(スズキ目スズメダイ科スズメダイ属)

「日本海大水槽」にスズメダイ約900尾を展示しました。
のとじま臨海公園水族館外部リンクです。当サイトを離れます。ご協力のもと、石川県の能登島から魚類輸送専用車で当館まで運んだものです。
スズメダイは全長約15cmまで成長する魚で、背ビレ後方に白色斑があるのが特徴です。スズメダイ科魚類は世界に約300種、日本近海に約90種が生息しています。多くは熱帯性で、新潟県に分布しているのは、スズメダイ・ソラスズメダイ・オヤビッチャの3種のみです。しかし、これら3種のうち越冬できるのはスズメダイだけです。

輸送車から取り出す様子


 
 
 
 
岩礁域を好み、大群で行動します。展示した個体は約10㎝の若魚で、
日本海大水槽の岩礁を模した岩の付近で群泳している様子が観察できます。

いきもの情報(キンメダイ)

キンメダイを展示しました。


活魚輸送車に積込する様子

キンメダイは水深200~800mに生息している深海魚で、日本近海の主な生息地は太平洋沿岸です。日本海にも生息していて、新潟県での記録もありますが、マリンピア日本海では、まだ新潟県産キンメダイを確認できていません。

キンメダイは、暗中での生活に適応した眼を持っています。キンメダイの眼はタペータムという網膜を通過した光を反射させる構造をしています。このタペータムに光が反射すると眼が金色に光って見えます。この金色に光る眼が和名の由来といわれています。

 

キンメダイ

キンメダイは死亡すると全身が赤くなるため、真っ赤な魚のイメージがあると思います。しかし、水槽を泳いでいる魚の体色は、背側は赤色、腹側に向かうと銀色をしています。このような色彩をカウンターシェーディングといい、周囲に体を溶け込ませる効果があるといわれています。生きている魚をじっくり観察すると、生物の環境への適応に気付くことができると思います。

キンメダイは飼育が難しく、展示している水族館は多くありません。輸送も難しいので、特に生息地から遠い日本海側の水族館での展示例はほとんどありません。

今回は、東海大学海洋科学博物館から譲り受けた静岡県産「キンメダイ」を、8時間かけて輸送しました。当館では、独自設計の活魚輸送車を所有しているため、遠く離れた太平洋の深海魚も紹介することができています。

暖流の旅ゾーン黒潮洗う太平洋岸コーナーでご覧いただけます。

イサゴビクニンを展示しました

イサゴビクニン

イサゴビクニン

イサゴビクニンを展示しました。

水深800m前後に設置されるカニかごで捕獲された深海魚です。
胸ビレの付け根には腹ビレが変化してできた吸盤があり、水槽の底や岩にくっついていることが多いのですが、水槽に入って間もないからか泳ぐ様子もよく見かけます。
ピンク色でうろこがないゼラチン状の体は、水槽内でもかなりの存在感です。
本館地下日本海固有水コーナーでご覧いただけます。

イサゴビクニン Liparis ochotensis スズキ目 クサウオ科
> 生物図鑑 イサゴビクニン

いきもの情報:スマ

日本海大水槽にスマを展示しました。
スマ Euthynnus affinis
スズキ目 サバ科
> 生物図鑑 スマ

スマ

スマは昨年展示したハガツオと同じく日本海にも生息するサバ科の魚で、紡錘形をした体が特徴的な魚です。
背ビレ(第1背鰭)、胸ビレ、腹ビレは身体に沿って折りたたむことができ、体にある溝に収納できるつくりになっています。これらは、泳ぐ際の抵抗を減らす構造といわれています。
泳ぎの速い種で、展示した直後は高速で泳ぎまわり、壁に激突するのではないかと心配されました。現在は水槽にも慣れ、群れを形成して落ち着いた速度で泳いでいます。

スマを大水槽に放流するところ

スマを大水槽に放流するところ

壁に近づいたスマを観察していると、折りたたまれていたヒレを広げる動作が見られます。これは、抵抗を増すことにより減速し、壁を迂回するための旋回を行ったり、体の安定を保ったりするために行っています。
泳いでいるスマのヒレの動きに注目して、高速遊泳に適した体のつくりを観察してみてはいかがでしょうか。

スマ輸送のようす
(魚類輸送車の水槽を上から覗いたところ)
水槽内壁は衝突回避に効果的な格子模様がついています。

スマ輸送のようす
(車内モニター)


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いきもの情報:佐渡海峡の深海生物

佐渡海峡の深海生物がご覧いただけます

冬季は、深海生物の採集シーズンとなります。新潟近海の夏季の表層水温は約25℃まで上昇しますが、冬季には約10℃まで低下します。深海は低水温のため、水温差の小さい今が、状態良く採集できる絶好の時期となります。

コンペイトウ

深海生物の採集には漁師さんの協力が必要です。お世話になっている漁港では、冬季に水深300m付近で底びき網漁が行われます。そのため、いろいろな深海生物を入手できるチャンスも重なります。
漁師さんは食用にならない生物は沖で放流するのですが、偶然、漁獲物に紛れていたコンペイトウを見つけたことがありました。コンペイトウの生体展示は全国的に見ても珍しいです。そこでなんでも良いので持ち帰って欲しいとお願いしたところ、コンペイトウのほか、アバチャンがいました。アバチャンも生体を見られる機会がほとんどない深海魚です。しかも、佐渡海峡で採集されるアバチャンは、日本海にしか生息していないタイプでかなり希少です。

アバチャン

現在、コンペイトウやアバチャンに加え、ガンコ、ナガヅカ、トクビレ、ヒゲウミシダなど、生体展示されることがまれな深海生物が続々と集まっています。この機会に、佐渡海峡の深海生物をぜひ観察しにご来館ください。
コンペイトウ Eumicrotremus asperrimus     スズキ目 ダンゴウオ科
> 生物図鑑 コンペイトウ
アバチャン Crystallichthys matsushimae      スズキ目 クサウオ科
> 生物図鑑 アバチャン


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いきもの情報:マダラトビエイ

マダラトビエイ給餌風景

マダラトビエイ給餌風景

ドロップオフ水槽にマダラトビエイを展示しました。

マダラトビエイ Aetobatus narinari
トビエイ目 トビエイ科

> 生物図鑑 マダラトビエイ

マダラトビエイは温帯から熱帯の海に生息しています。
背面は灰色で白色の斑点があり、成長すると胸ビレ間の最大幅(体盤幅=たいばんふく)が2mにもなります。口先の吻(頭ビレ)を使い、甲殻類や貝類などを探して食べます。
展示したのは、体盤幅が40cmほどの小さい個体です。他の魚と一緒のエサを食べることができなかったので、直接手から与えてみたところ、ようやく食べるようになりました。

同じ水槽にいるトビエイは、底でじっとしていることがありますが、マダラトビエイは止まることなく泳ぎ続けます。
長い尾をなびかせて優雅に泳ぐマダラトビエイをご覧ください。


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ホシエイが誕生しました

ホシエイが誕生しました

日本海大水槽で飼育中のホシエイが、2月9日に幼魚3個体を出産しました。幼魚の状態が良好なため、3個体とも本館1階信濃川ゾーンの沿岸・河口水槽に展示しました。

ホシエイは沿岸域に生息する大型のエイです。背側に並ぶ白い斑点が特徴的で、ホシエイの和名はこの斑点に由来しています。この斑点は模様ではなく、ロレンチーニ瓶と呼ばれる感覚器官の開口部で、よく見ると真ん中に小さな穴があります。この瓶は神経でつながっていて、生物が発する微弱な電気を察知するセンサーのようなものです。なおこの器官は背側より腹側の方が数多く見られます。幼魚は近くで観察できますのでこの機会にご覧ください。

エイの繁殖方法はサメと同様で交尾をし、受精はメス親の体内でおこなわれます。ホシエイは受精後、約1年の期間を経て、親と同じ形をした幼魚を出産します。

展示中のホシエイの幼魚

展示した幼魚の情報

オス 2個体、メス 1個体

体盤幅:約 30cm

 

親の情報

2013年のリニューアル時に飼育開始。推定5歳。

日本海大水槽にて、オス 2個体、メス 1個体を展示中。

ホシエイ Bathytoshia brevicaudata トビエイ目 アカエイ科

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