みどころ情報

マイワシ展示のお知らせ


日本海大水槽にマイワシ約3,500個体を展示しました。
大きな群れが形成されています。色々な形に変わる群れの動きは見応えがあります。
大水槽前のベンチに腰掛けて、ゆっくりとご覧ください。

ワカメが大きく成長しています

ワカメ

本館地下「対馬海峡を越えて」コーナー「新潟水槽」のワカメが大きく成長しています。
ワカメは、褐藻綱コンブ目チガイソ科の海藻で、海中に生えている時は褐色をしています。
この水槽のワカメは季節外れで、実は、夏には見られない海藻です。ワカメは、11月頃に発芽し、3月頃に大きく成長する冬の時期に見られる海藻なのです。
新潟水槽でワカメが見られる秘密は、水槽の中に大型の波と流れを作る装置と光合成するための波長を含んだ育成用の照明が設置され、夏でもワカメの成長する時期と同じ水温約15℃に設定しているからです。
生きているワカメが何色をしているのか?新潟水槽で確かめてみませんか。

本館地下「対馬海峡を越えて」コーナー「新潟水槽」


コラム「食卓に上がるワカメが緑色をしている理由」

ワカメを含む褐藻は、緑色の光合成色素クロロフィルa、橙色のフコキサンチンを多くもち、これらが混ざることで褐色に見えています。フコキサンチンは熱を加えるとタンパク質との結合が切れ、黄色の色素に変化します。茹でたワカメが緑色に変化する理由は、クロロフィルaが熱を加えても変化せず,緑色と黄色の色素が混ざり、緑色に見えるようになるためです。

いきもの情報:カワヤツメ

カワヤツメ Lethenteron japonicum

信濃川ゾーンの「上流域」水槽でカワヤツメを展示しています。

カワヤツメは海から川に遡上して、春から初夏にかけて中上流域で産卵します。ふ化したアンモシーテス幼生は、口が漏斗状で眼が皮下に埋没していて、川の泥底に潜って有機物を濾しとって食べて成長します。数年後に変態して銀白色の若魚になり、海に降ります。海では吸盤状の口で魚に吸着して、血液や筋肉を溶かして食べます。2~3 年後、産卵のため川に遡上します。
近年、漁獲量が減り一般的な食材ではなくなりましたが、新潟市の阿賀野川下流域では、現在も冬季にカワヤツメ漁が行われています。

 

アンモシーテス幼生(213日齢)

カワヤツメの繁殖に取り組んでいます。バックヤードの水槽で、昨年に繁殖したアンモシーテス幼生を育成しています。

「潮風の風景」ゾーン「砂泥底」水槽に、アカムツの幼魚を展示しました。

本館エントランス「潮風の風景」ゾーン「砂泥底」水槽に、アカムツの幼魚を展示しました。
展示した個体は、昨年の9月に人工授精でふ化させ、育成した個体です。

幼魚は、体側の横縞が明瞭で、腹ビレが黒色、他のヒレは透明で、背ビレの縁に黒色の斑紋があるなど、成魚とは体色や模様が異なります。

幼魚の展示は珍しく、国内で見られるのは当館だけです。
この機会に、幼魚と成魚の違いを観察してください。

新潟県で採集されたフエダイを展示しました

フエダイ

フエダイ

フエダイが、2019年10月22日に新潟県で採集されました。

フエダイは、茨城県から九州南部までの太平洋沿岸域,伊豆諸島,南西諸島などに分布する種で、日本海で見られることはとても珍しいことです。

日本海での記録を調べてみたところ、2015 年に京都府舞鶴市の定置網での採集記録があるのみで、今回は2例目、分布の北限記録となることが分かりました。

当館に輸送後、エサもよく食べ健康状態も良いため、11月から展示水槽での飼育を開始しました。
本館地下暖流の旅ゾーン「ドロップオフ水槽」でご覧いただけます。

フエダイ Lutjanus stellatus
スズキ目 フエダイ科

企画展示「身近に潜む海のキケン生物」に、新たにオニヒトデとウミケムシを展示しました。

どちらも全身のトゲや毛に猛毒を持つ生物です。

今後も身近に生息している海の危険な生物の展示種数を増やしていく予定です。
ご期待ください。
オニヒトデ
学名:Acanthaster planci
直径30~60cm。サンゴ礁に生息。昼間は岩陰に潜む。腕は10~17本で、全身に毒のトゲをもつ。被害例もあり、刺されると激しく痛む。

 

 

 

ウミケムシ
学名:Chloeia flava
体長2~13cm。砂地に生息。夜行性で、昼間は砂の中に潜み、夜間に泳ぎ回る。剛毛に毒をもち、刺されると強く痛む。

 

 

 

企画展示会場ではキケン生物のリーフレットをお配りしています。
新潟の海に生息するキケン生物について、見やすくまとめてあります。
海のレジャーにお出かけになる前に、ぜひ手に取ってみて下さい。

大水槽にマイワシを展示しました

マイワシ

日本海大水槽にマイワシ約3,000個体を搬入しました。

大きな塊になって群れ泳ぐ様子を、マリントンネルなどから様々な角度でご覧いただけます。

展示には、友好提携水族館ふくしま海洋科学館 アクアマリンふくしま外部リンクです。当サイトを離れます。に協力していただきました。

マイワシ Sardinops melanostictus 硬骨魚綱 ニシン目 ニシン科

> 生物図鑑 マイワシ

 

いきもの情報:シナイモツゴとホトケドジョウ 2018年の繁殖個体を展示しました

シナイモツゴとホトケドジョウの2018年の繁殖個体の一部を育成室で展示しました。


シナイモツゴ、ホトケドジョウはともに絶滅の危機に瀕している種です。
日本動物園水族館協会の種保存対象種となっていて、当館も水族館内で繁殖させて保存(生息域外保全)しています。
また、生息地の調査保護活動(生息域内保全)を地元保護団体と実施しています。

シナイモツゴ

シナイモツゴ

シナイモツゴ Pseudorasbora pumila
環境省:絶滅危惧ⅠA類/新潟県:絶滅危惧Ⅱ類
開発による生息環境の破壊や国外外来種のオオクチバス、ブルーギルによる捕食、国内外来種で近縁のモツゴの侵入による、競合や交雑などで激減し、現在は、他の水域から隔離された山間のため池に生息が限られています。
> 生物図鑑 シナイモツゴ

ホトケドジョウ

ホトケドジョウ

ホトケドジョウ Lefua echigonia
環境省:絶滅危惧ⅠB類/新潟県:絶滅危惧Ⅱ類/新潟市:絶滅危惧Ⅱ類
湧水や湧水から流れ出る水路、山間の細流などに生息しますが、湧水の枯渇や開発による生息環境の破壊により個体数が減っています。学名のechigoniaは、基産地が長岡市であることに由来します。
> 生物図鑑 ホトケドジョウ

旬のいきもの情報はこちらでも紹介しています。  > みどころ情報  > 公式SNS一覧

ペンギンのタグを交換しました

10月2日にフンボルトペンギンのタグ(腕輪)を交換しました。

タグ交換作業の様子

健康管理のため体重計測も実施

フンボルトペンギンは2017年末現在、国内では80園館にて1855個体が飼育されています。

当館の飼育数は71個体と80園館中4番目に多い飼育数となっていますが、野⽣のフンボルトペンギンは絶滅危惧種であり、新しく野⽣個体を導⼊することはできません。

 

交換用タグ

そのため、日本動物園水族館協会外部リンクです。当サイトを離れます。(JAZA)が中心となり国内血統登録台帳を作成し、近親交配の防止や繁殖技術の向上に取り組んでいます。

このように血統の管理を行うためには個体識別が重要です。
当館では、体内にマイクロチップを埋め込み正確な個体識別を行うとともに、一見して個体識別できるように翼の付け根に管理用のタグ(腕輪)をつけています。
このタグは劣化するため、1年に1回、秋季に全個体のタグを交換しています。

いきもの情報:トラフザメ

トラフザメ

トラフザメ

トラフザメの展示を再開しました

バックヤードにて治療を行っていたトラフザメが回復しましたので、展示を再開しました。

トラフザメは夜行性のため、日中は水槽の底でじっとしています。
暖流の旅ゾーンの「ドロップオフ水槽」で展示をしています。

トラフザメ Stegostoma fasciatum
軟骨魚綱 テンジクザメ目 トラフザメ科

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