ラッコの骨格標本を展示しました (展示終了しました)
ラッコの骨格標本を「水辺の小動物」ゾーン、ラッコ水槽脇に新たに展示しました。
陸上哺乳類の特徴を多く残しながら海に適応していった過程がよく見て取れます。
実物のラッコとあわせ、ご覧ください。
ラッコの骨格標本を「水辺の小動物」ゾーン、ラッコ水槽脇に新たに展示しました。
陸上哺乳類の特徴を多く残しながら海に適応していった過程がよく見て取れます。
実物のラッコとあわせ、ご覧ください。
新潟県で採集された深海魚を展示しています。
イサゴビクニン Liparis ochotensis
大型の深海魚で、大きなものでは70cmくらいまで成長します。
体はブヨブヨの寒天質のようです。
腹ビレが吸盤状で、水槽の壁や岩に吸い付いている様子が観察できます。
展示個体は、新潟県の水深800m付近で採集されました。
イガグリフグを展示しました
本種は、2012年11月に佐渡市両津湾の定置網で捕獲された個体が
県内初、日本で4カ所目で、北限を更新する記録となりました。
本来の生息域はインド・西部太平洋の熱帯・温帯の珊瑚礁や岩礁域で、
両津湾までは、対馬暖流によって運ばれてきたと考えられます。
このたび2014年11月に再び両津湾の定置網で捕獲された個体を入手し、
【暖流の旅ゾーン 東シナ海 サンゴ礁の海コーナー
「トカラ列島〜東シナ海北部」水槽】に展示しました。
ぜひご覧ください。
新潟市水族館マリンピア日本海では世界初のアカムツ人工育成で育った幼魚を常設の展示水槽で一般公開してます。
(※ 幼魚=成魚と外見はほぼ同じであるが繁殖能力がまだ無い未成熟な段階)
どうぞご来館ください。
【幼魚展示】
場所 : 本館地下 常設展示水槽(暖流の旅ゾーン日本海固有水コーナー)
日本海大水槽で「ハガツオ」を展示しています。
背に黒い縞模様があり、歯が鋭いことが特徴です。
ハガツオの展示は全国の水族館でも少なく、
現在、日本海側の水族館では当館のみで見ることができます。
どうぞご覧ください。
本館地下1階の育成室でコシノハゼを展示しました。国内初展示です。
コシノハゼは、国内希少野生動植物種に指定されていて、「種の保存法」に基づき、捕獲や譲渡等が原則として禁止されています。当館は、新潟県内の生息地の把握と生態の解明、啓発等を目的に、環境省より許可を得て捕獲や飼育、展示をしています。
コシノハゼと当館の取り組みの詳細はこちら
アクアマリンふくしまより「ユーラシアカワウソ」のメス2頭が3月28日(金)にやってきました。同日より一般公開しています。ぜひ、ご覧ください。
1.搬入日 :2014年3月28日(金)
2.愛称 : ① アヤメ ② スミレ (2頭とも、2013年6月3日、アクアマリンふくしま生まれ)
3.両親 : 父親 ドナウ 5歳(ドイツ ミュンヘン動物園生まれ)、母親 チロル 4歳(オーストリア アルペン動物園生まれ)
4.経緯
昨年(2013年)6月にアクアマリンふくしまで4頭のユーラシアカワウソが誕生しました。10月には全てメスであることがわかり、11月には「アザミ」「アカネ」「アヤメ」「スミレ」と命名しました。4姉妹のうち「アザミ」と「アカネ」はブリーディングローン(繁殖目的の貸借)として高知県立のいち動物公園へ3月26日に輸送しました。
当館にやってきた「アヤメ」と「スミレ」はアクアマリンふくしまのペア(ドナウとチロル)の繁殖環境を整えるため、友好園館提携を結んでいる当館が受け入れることとなりました。
※ 3月27日まで展示していましたコツメカワウソはバックヤードの予備水槽で飼育しています。現在は公開していませんのでご了承ください。
マリンピア日本海で2013年秋にふ化したフンボルトペンギンのヒナ2羽を2月15日(土)午前9時半頃にバックヤードから展示場(ペンギン海岸)に移動します。
2羽のヒナは1月9日から、親と同じように餌を食べられるように練習していました。しばらくの間は、他のペンギンに攻撃されたり、餌をうまく食べられなかったりしますが、徐々に慣れていきます。
展示デビューするヒナをどうぞご覧ください。
※展示デビューするヒナについて
個体番号203
産卵日:2013年9月20日
ふ化日:2013年10月30日(体重87g)
現在の体重:2700g
性別:不明(外見ではわかりません)
タグの色:黄緑青
個体番号204
産卵日:2013年9月29日
ふ化日:2013年11月7日(体重83g)
現在の体重:3700g
性別:不明(外見ではわかりません)
タグの色:黄青白