みどころ情報

いきもの情報:ヒメクサアジを展示しました

ヒメクサアジを展示しました。

和名:ヒメクサアジ
学名:Metavelifer multiradiatus
英名:Spinyfin Velifer
分類:硬骨魚綱 アカマンボウ目 クサアジ科

体長25cm。千葉県以南の大陸棚斜面や海山に生息しています。体は側扁し、腹ビレは胸に位置します。背ビレは狭く、第6棘が糸状に伸びます。体の後背部に眼径大の黒色斑があります。
本館地下「暖流の旅」ゾーン「黒潮洗う太平洋岸」コーナーでご覧いただけます。

水族館いきもの教室(2018年3月~2019年3月)

いきもの教室(イメージ)

マリンピア日本海では、毎月「いきもの」について楽しく学べる教室を開催しています。
参加ご希望の場合は事前の申し込みと参加費が必要です。(応募多数の場合抽選)
各月の内容、応募方法、参加費など、詳しくは水族館いきもの教室(2018年3月~2019年3月)をご覧ください。

(2018年5月6月は別プログラムを実施します。)

ゴマフアザラシが誕生しました!(3/31)すごいスピードで成長中

3月31日にゴマフアザラシが生まれました。
マリンサファリ-ひれあしの入り江- にて公開しています。

毎日いっぱい母乳を飲み、体重が1日1kg以上増えるという猛スピードで成長していましたが、4/19をピークに体重の増加が止まり、換毛が始まりました。
4/23にほぼ換毛が終了し、ゴマフアザラシらしい模様に変わりましたので、小スペースに移動して餌の魚を食べる練習を始めました。
近況はtwitter等SNSでもお知らせしています。
> マリンピア日本海 SNS一覧

4/23小スペースに移しました。

ゴマフアザラシ体重グラフ


4/1体重測定の様子

4/1体重測定の様子

4/3活発に動いています

4/17顔や後脚から換毛が始まっています

4/17顔や後脚から換毛が始まっています


授乳3/31

 【出産概要】

1.出産日時 2019年3月31日(日)
2.生まれたゴマフアザラシについて
性別:メス
体重:9.5kg(3月31日 12:00計測)
母親:サラ(2010 年3 月28 日 石川県 のとじま水族館 生まれ、9 歳)
父親:テル(2011 年3 月7 日 山口県 海響館 生まれ、8 歳)
3.出産場所および現在の飼育場所
当館「マリンサファリ-ひれあしの入り江-」

母(サラ)と仔3/31

4.展示公開について
  展示スペースにて公開中

いきもの情報:ウミガラスを展示しました

水辺の小動物ゾーンにウミガラスを展示しました。
当館では初めての展示です。ぜひご覧ください。

ウミガラスについて

 

和名:ウミガラス
学名:Uria aalge
英名:Common Murre
分類:鳥綱 チドリ目 ウミスズメ科

太平洋北部、大西洋北部と北極海に生息します。日本では、繁殖期に北海道の天売島周辺の海域、非繁殖期には北海道や本州北部の沿岸域から沖合海域に生息します。
全長約44cm、体重約1kg。夏羽と冬羽で模様が異なります。潜水能力が高く、魚類や動物プランクトンを捕食します。日本の天売島では、5月下旬~6月下旬に岩棚や平坦な岩上に1卵を産み、雌雄交替で約33日間抱卵します。雛は孵化後20日前後で巣立ち、その後約2か月で独立生活をします。
世界中に1,800万羽が生息していますが、日本では現在は天売島だけで繁殖しています。日本の生息数は年々減少し、国内繁殖地消滅の危機に瀕していますが、近年は保護対策の効果で徐々に増加し、2020年は65羽が飛来しました。

 

いきもの情報:マダラトビエイ

マダラトビエイ給餌風景

マダラトビエイ給餌風景

ドロップオフ水槽にマダラトビエイを展示しました。

マダラトビエイ Aetobatus narinari
トビエイ目 トビエイ科

> 生物図鑑 マダラトビエイ

マダラトビエイは温帯から熱帯の海に生息しています。
背面は灰色で白色の斑点があり、成長すると胸ビレ間の最大幅(体盤幅=たいばんふく)が2mにもなります。口先の吻(頭ビレ)を使い、甲殻類や貝類などを探して食べます。
展示したのは、体盤幅が40cmほどの小さい個体です。他の魚と一緒のエサを食べることができなかったので、直接手から与えてみたところ、ようやく食べるようになりました。

同じ水槽にいるトビエイは、底でじっとしていることがありますが、マダラトビエイは止まることなく泳ぎ続けます。
長い尾をなびかせて優雅に泳ぐマダラトビエイをご覧ください。


旬のいきもの情報はこちらでも紹介しています。  > みどころ情報  > 公式SNS一覧

ホシエイが誕生しました

ホシエイが誕生しました

日本海大水槽で飼育中のホシエイが、2月9日に幼魚3個体を出産しました。幼魚の状態が良好なため、3個体とも本館1階信濃川ゾーンの沿岸・河口水槽に展示しました。

ホシエイは沿岸域に生息する大型のエイです。背側に並ぶ白い斑点が特徴的で、ホシエイの和名はこの斑点に由来しています。この斑点は模様ではなく、ロレンチーニ瓶と呼ばれる感覚器官の開口部で、よく見ると真ん中に小さな穴があります。この瓶は神経でつながっていて、生物が発する微弱な電気を察知するセンサーのようなものです。なおこの器官は背側より腹側の方が数多く見られます。幼魚は近くで観察できますのでこの機会にご覧ください。

エイの繁殖方法はサメと同様で交尾をし、受精はメス親の体内でおこなわれます。ホシエイは受精後、約1年の期間を経て、親と同じ形をした幼魚を出産します。

展示中のホシエイの幼魚

展示した幼魚の情報

オス 2個体、メス 1個体

体盤幅:約 30cm

 

親の情報

2013年のリニューアル時に飼育開始。推定5歳。

日本海大水槽にて、オス 2個体、メス 1個体を展示中。

ホシエイ Bathytoshia brevicaudata トビエイ目 アカエイ科

日本海大水槽「日本海の磯」コーナーの壁面をリニューアルしました

日本海の磯

日本海大水槽の入り口に当たる日本海の磯を再現したコーナーの壁面をリニューアルしました。

越後七浦海岸の奇岩が織り成す独特の景勝や、水平線上に霞む佐渡島などが描かれています。
一定時間で照明が切り替わり、日中や夕暮れなど1日の変化をお楽しみいただけます。

水中の生物や景観を観察される前に、新潟の海岸線で見られる美しい風景をご観覧ください。

深海魚ハツメを展示しました

アカムツと混泳するハツメ

先日水深約200mから採集したハツメを展示しました。

当館での展示は3回目となりますが、採集後のケアの難しさから過去2回は長期の展示に課題がありました。今回は表層水温が低く、浅い海域に来る時期を選んで採集できたため、水温や水圧によるダメージが少なく、今までとは比較にならないくらい良好な状態で飼育できました。展示したのは17尾で、希少なハツメの複数展示が実現しました。

ハツメはオスとメスで形態が異なり、オスはメスよりも小さく、頭部や眼が大きいことなどで見分けられます。また、オスとメスでは体色も異なり、オスは成長して体が大きくなると黄色くなります。このような性別によって外見が異なる現象を性的二型(せいてきにけい)といいます。メバル類で体色の性的二型が知られているのはハツメだけです。

展示した個体には、オスとメスがいます。外見の違いからオスとメスを探してみてはいかがでしょうか。

暖流の旅ゾーン、日本海固有水コーナーでご覧いただけます。

いきもの情報(コブダイ)

日本海大水槽に「コブダイ(オス)」を展示していますのでお知らせします。


コブダイ(日本海大水槽,浅場)

◆コブダイSemicossyphus reticulatus(スズキ目ベラ科コブダイ属)
コブダイは、全長80cmほどまで成長する魚で、全身は赤色、オスの成魚では頭部が大きく張り出しコブがついているように見えるのが特徴です。

昨年末に寺泊で採集された個体で、日本海大水槽の浅場で展示しています。
当館では久しぶりの立派なオス個体の展示となりますので、この機会にぜひご覧ください。
コブダイは、「日本海大水槽」のほか、対馬海峡を越えてコーナーの「新潟の岩礁水槽」、黒潮洗う太平洋岸コーナーの「太平洋沿岸水槽」でも見られます。

いきもの情報(ハツメの採集)

新潟沿岸の深海魚「ハツメ」の採集を行いました。


予備水槽のハツメ

◆ハツメ Sebastes owstoni(スズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属)
新潟県沖の深海でハツメの採集をおこないました。
ハツメは水深200m付近に生息しているメバル属の魚で、細長い体形と深海に生息する種としては珍しい黄色い体色が特徴的です。
本種の採集には昨年も挑戦しましたが、エサを食べるまでに回復できたのは1個体だけでした。今回は13個体が生存し、半数がすでにエサを食べ始めています。
昨年は水深230~270mでの採集となりましたが、今回は少し浅い水深180~200mで採集できたことがダメージの軽減につながったものと思われます。

採集直後のハツメ


 
 
飼育例が少ないハツメの複数展示に向けて、現在予備水槽で回復中です。

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