カマイルカの仔 ぐんぐん成長中!10/12up!

2019.10.12up!
カマイルカの誕生後、これまでに見られた変化をご紹介しています。
今回は「エサとトレーニング」に注目しました。

今月に入り少しずつ餌の量や形を変えています。今はサバを小さく切ったものと、イカナゴを細く切ったものを与えています。今月末には1日あたり250〜300gぐらい食べるように体調を見ながら少しずつ増やしていく計画です。
仔は笛が鳴ると餌がもらえることを少しずつ理解してきました。そのため笛を吹くと顔を上げる行動が出ています。上アゴの歯は吻先部分を除き生えてきたので、噛まれると痛いです。口を開けないと餌は与えられませんが、カマイルカの歯は鋭いのでいつもパクパク来られるのは困ります。口を閉じる行動を増やしながら餌を与えるトレーニングは難しいところです。

口を開けるトレーニングの様子

口を開けるトレーニングの様子

 

2019.9.26
7月29日のカマイルカの出産はマリンピア日本海初の出来事でした。誕生からまもなく2か月、これまでに見られた変化をご紹介します。

写真① 舌を出すカマイルカ仔

【写真①】 舌を出すカマイルカ仔。

【しっかり泳ぐ】
生まれた直後の仔は方向転換もおぼつかず、母親は壁に仔がぶつからないよう昼夜問わずにぴったりと寄り添っていました。仔の泳ぎがしっかりしてくるにつれて、母親の誘導は徐々になくなり、今は2頭が離れている時間も多くなっています。最近の仔は母親の行動を真似た逆立ちや立ち泳ぎ、ジャンプなどいろいろな動きをしています。
水底で鼻から出したエアーを水面に上がってしまう前に口でキャッチするなど、遊んでいると思われる行動も出ています。

【ぐんぐん成長】
生まれて1ヶ月頃からトレーナーや餌に慣らすトレーニングを行っています。毎回ショーの片づけを終えたタイミングで母親にエサを与えていますが、その横で別のトレーナーが仔にもエサのサバを与えています。食べさせている量は1日あたり30~50グラムとごくわずか。どれくらい消化できるか不安なので、増量は少しずつです。2か月で体がぐんと大きくなりましたが、栄養の大半を母乳からもらう期間はまだ続きます。
授乳の時、仔は口先と舌も使って吸い付きます。舌の動きを見ると、吸盤のように押し当てて使っているようです。【写真①】は口から舌をぺろりと出した一瞬ですが、舌がこれだけ動くのは仔イルカならでは。舌のふちにヒダがあるのも特徴的です【写真②】。成獣の舌【写真③】と比べてみてください。
ちなみに母親のエサは1日11㎏!通常は7㎏ですが、授乳期間はエサもたっぷりです。

 

写真② カマイルカ仔の舌

【写真②】 カマイルカ仔の舌はふちにヒダがあります。

写真③ カマイルカ成獣の舌

【写真③】 カマイルカ成獣の舌。成長すると舌は厚くなりヒダはなくなります。

上部へ