いきもの情報

ダンゴウオ科のコンペイトウとホテイウオを展示しました。

水槽の壁に貼りつくコンペイトウ

水槽の壁に貼りつくコンペイトウ

「日本海」ゾーンの「佐渡の深海」コーナーにコンペイトウとホテイウオを展示しました。

同じダンゴウオ科ですが姿や動作が異なります。
一つの水槽に展示していますので比べてみてください。

●コンペイトウは、山口県以北の日本海、北海道周辺〜アラスカ湾に分布しています。
その名の通り丸い体はゴツゴツした突起で覆われています。
腹ビレは、左右が一体化して吸盤状になっていて、水槽内では壁に貼りついていて、あまり泳ぐことはありません。

●ホテイウオは、兵庫県、神奈川県以北の本州と北海道周辺に分布しています。
体表は軟らかくブヨブヨしています。
腹ビレは吸盤状で、水槽の壁に貼りつきますが、時々泳ぎまわります。

泳ぐホテイウオ

泳ぐホテイウオ

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トドの死亡について

パールに授乳中のナーシー (2011年6月30日撮影)

パールに授乳中のナーシー
(2011年6月30日撮影)

マリンピア日本海で飼育していたトドが5月23日(火)に死亡しましたのでお知らせします。

<死亡個体>
・種名                   トド(学名Eumetopias jubatus  愛称 ナーシー)
・性別、年齢        メス、23歳(1994年6月5日生まれ)
・当館への搬入日 1996年6月20日(小樽水族館より搬入)
・死亡日     2017年5月23日(火)

<飼育経過>
ナーシーは1994年に小樽水族館で生まれ、1996年にオスのタケと一緒にマリンピアへやって来たメスで、その後、タケとの間で繁殖も成功しています。
2016年1月ごろから心臓病を患い、治療を続けていました。
体調が悪化したため、2017年3月4日より、バックヤードに隔離し、集中治療を行っていましたが、5月23日朝、死亡しているのを確認しました。
当館獣医師による病理解剖の結果、長期の心不全、胃癌が確認されました。

<ナーシーの産んだ仔>
ルビー メス 2006年7月2日生まれ  2015年1月18日先天性心奇形により死亡
パール メス 2011年6月15日生まれ マリンピア日本海で飼育中
ニコ  メス 2014年6月30日生まれ 高知県桂浜水族館で飼育中

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深海生物の採集が真っ盛りです

ビクニン

ビクニン

深海生物は、水深200m以深に生息している生物です。
日本海の水深300m以深には「日本海固有水」と呼ばれる大きな水のかたまりがあり、その水温は年間を通して2℃以下です。
そのような低水温環境に生息している生物を採集するには、表層水温の低い冬季が最も適しています。

現在、新潟漁協西蒲支所の協力で、水深300mに生息する深海生物を収集しています。底曳網には珍しい深海生物が時々入ります。
水族館では展示されることが少ないコンペイトウ、トクビレ、ヤセテングトクビレ、ビクニン、ナガヅカ、ガンコなどの深海魚、深海性のイソギンチャクなどが獲れています。

2月末には、のとじま臨海公園水族館外部リンクです。当サイトを離れます。(石川県)の協力により、定置網で獲れたマダラを輸送。鶴岡市立加茂水族館外部リンクです。当サイトを離れます。(山形県)との生物交換で、ホテイウオを入手しました。

3月に入り、上越漁協能生支所の協力で、水深800mに生息する大型のイサゴビクニンやベニズワイガニを入手、市立室蘭水族館外部リンクです。当サイトを離れます。(北海道)との生物交換でスケトウダラを入手しました。

これらの深海生物は、予備水槽で採集時にできた傷の手当てを行った後、展示水槽に移します。もうしばらくお待ちください。

●コンペイトウ・ホテイウオを展示しました。

水ダモでマダラを運ぶ

水ダモでマダラを運ぶ

海水氷で冷やしながら ベニズワイガニを運ぶ

海水氷で冷やしながら
ベニズワイガニを運ぶ

イサゴビクニン

イサゴビクニン

*網を使うと体表がすれてしまうので、ビニル製の「水ダモ」を使って水と一緒に魚の移動を行います。

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オヒルギに実がなりました

マングローブ(海漂林)のある河口汽水域を再現した水槽で、オヒルギに初めて実がなりました。
オヒルギとは熱帯・亜熱帯地方の汽水域に見られるマングローブを構成する植物の一種で、マリンピア日本海のマングローブ水槽には、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギの3種を植えています。
マングローブ水槽のオヒルギは4年ほど前に種子から育てたもので、現在は約1.5mの高さにまで成長しました。
リニューアルオープン時にはまだ小さな苗木だったため、作り物の木と一緒に展示していましたが、現在の水槽では他のヒルギ類も成長し、本物の木だけで展示ができるようになりました。
花が咲くたびに受粉作業を繰り返していましたが、ついに1個結実しました。
マングローブ水槽を観察する際には、オヒルギの花や実も忘れずに観察してください。

オヒルギの花

オヒルギの花

オヒルギの実

オヒルギの実

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「アカムツ」水槽をリニューアルしました

アカムツ水槽(リニューアル)

アカムツ水槽(リニューアル)

暖流の旅ゾーン「アカムツ」水槽をリニューアルしました。

これまで展示していた水槽の約2倍の大きさの水槽でアカムツを展示しています。
アカムツの展示数は506個体に上り、国内で最多の展示数を誇ります。
この水槽では、アカムツやキダイなど新潟沿岸の水深100~200mに生息している魚種を中心に10種609個体をご覧いただけます。
広い水槽内には岩や砂泥が再現されており、種によって好む環境や群れを形成する様子なども観察することができます。

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タイ科魚類の展示数が5種になりました。

タイ科魚類の展示数が5種になりました。

タイ科とはマダイを含むグループで、日本近海に13種、日本海には8種、そのうち新潟県には5種のタイ科魚類が生息しています。
日本の近海に生息している魚種のうち、和名に「タイ」のつく魚はタイ科魚類以外も含めて約300種います。「鯛(タイ)」は日本で最も古い魚名で、マダイを指したものといわれています。
タイ科魚類は、浅海性からやや深い場所に生息している種まで生息環境の幅が広いのですが、水族館で展示しているのはマダイやクロダイなどの浅海性の種が多い傾向があります。これは、水深が増すにつれて採集が困難になってくるからです。

マリンピア日本海では、新潟県に生息するタイ科魚類の展示のため、採集に力を入れてきました。10月の底曳網漁に同行して水深70mに生息しているチダイの採集に成功し、新潟県産タイ科魚類5種(マダイ・クロダイ・ヘダイ・キダイ・チダイ)すべてを展示できるようになりました。

チダイはマダイに外見がよく似ていますが、背びれの第3・4棘が糸状にのび、えらぶたの縁が鮮紅色を呈し、尾びれの縁が黒味を帯びないなどの特徴からマダイと区別が可能です。

水族館では、それぞれの種を生息深度や環境に合わせた水槽で展示しています。水槽を観察する際には、新潟県に生息するタイ科魚類を探してみてください。

チダイ

チダイ

底曳網で漁獲された魚類

底曳網で漁獲された魚類

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ラッコの給餌タイム

ラッコ給餌タイム

ラッコ (愛称クータン・15歳♂)

水辺の小動物エリアで毎日4回ほど行っているラッコの給餌タイムでは、ラッコが餌を食べる様子を観察することができます。
海洋生活に適応したラッコの様々な動作をご覧ください。

毎日 9:30 11:30 13:30 16:00

※都合により変更する場合があります。
6/16(木)から、16:00の回はスタッフがラッコの生態について給餌しながらわかりやすく解説を行います。(約10分)
解説の後に、ラッコの毛皮標本に触れることが出来ます。(クータンの毛皮ではありません)

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マサバを輸送しました

静岡県の駿河湾からマサバ230尾を輸送しました。

長い距離の輸送となるため、トラックへの移動は魚体を傷付けないように慎重に行いました。輸送には約7時間もかかりましたが、無事、日本海大水槽まで移動させることができました。

日本全国に生息しているマサバは珍しい魚ではありませんが、群れを作って泳いでいる様子を観察できる機会はそう多くはありません。日本海大水槽では以前から飼育していたマサバも合流したため、大きな群れを観察することができるようになりました。

日本海大水槽を群れで泳ぐマサバ

日本海大水槽を群れで泳ぐマサバ

魚類輸送車内のマサバ

魚類輸送車内のマサバ

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フンボルトペンギン幼鳥の換羽が終わりました

換羽中のフンボルトペンギン幼鳥 No.212(緑白赤) 2016/8/17撮影

現在展示しているフンボルトペンギン幼鳥8羽のうち、2015年11月うまれの4羽の換羽が終わりました。
現在は成鳥と同じ外見ですので探してみてください。

個体No.209(タグの色:黄青茶
個体No.210(タグの色:黄青黄
個体No.211(タグの色:黄青緑
個体No.212(タグの色:緑白赤

 

展示中のフンボルトペンギン幼鳥についてはこちらをご覧ください。
・2015年11月生まれ4羽、2016年3月生まれ2羽
・2016年5月生まれ2羽

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ロクセンスズメダイの繁殖賞を受賞しました

2015年8月25日産まれのロクセンスズメダイ

2015年8月25日産まれのロクセンスズメダイ

マリンピア日本海ではロクセンスズメダイの飼育下繁殖に日本で初めて成功し、繁殖賞を受賞しました。
魚類での繁殖賞の受賞は初めてです。

本種は神奈川県三浦半島~琉球列島の水深1~20mに分布するスズキ目スズメダイ科の魚で、体側の6本の黒色帯が特徴です。

2015年8月25日に東シナ海コーナーのサンゴ礁水槽で産卵を確認し、卵を予備槽に移動しました。
約5日で卵から全長3mmほどの仔魚がふ化しました。
仔稚魚にはシオミズツボワムシやアルテミア幼生などの動物プランクトン、人工飼料を与え、育成に成功しました。
「育成室」及び「東シナ海」コーナーの「サンゴ礁」水槽でご覧いただけます。

産卵中の雌雄

産卵中の雌雄

ふ化直後の仔魚

ふ化直後の仔魚

繁殖賞プレート

繁殖賞プレート


■繁殖賞とは
種の保存に関連する賞です。
公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)加盟の動物園・水族館で飼育している動物で、国内で初めての繁殖に成功し、6ヵ月以上生存した場合に授与されます。
技術をたたえ、公開することにより、繁殖技術の向上と希少動物の保存に資することを目的とした賞です。
当館では第8種目の受賞となります。→繁殖賞受賞実績

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