イルカには胸(むな)ビレ、背(せ)ビレ、尾(お)ビレがあり、3しゅるいのヒレのやくわりはそれぞれちがいます。
胸ビレは陸上動物の前あしにあたり、骨や関節(かんせつ)があります。 方向を変える舵(かじ)、ブレーキのやくわりをはたします。 背ビレはバランスをとり、尾ビレは上下に動かして前へ進む力をつくります。 背ビレと尾ビレはひふが変化したもので、骨が入っていません。