ニホンイトヨの繁殖個体を展示しました

稚魚

ニホンイトヨ(繁殖個体)

新潟県では昔からニホンイトヨが「春告魚」として広く知られ、3~4月頃になると河口付近や用水路などでよく見られましたが、現在は激減しほぼ絶滅状態となってしまいました。

ニホンイトヨは春に川を遡上・産卵、ふ化後2~3cmになると降海します。翌年の春に再び川を遡上し、産卵して一生を終えます。

本年度の『春の特別展示「春を告げる魚」』で、新潟産と同じ遺伝子を持つとされる北海道産の成魚を展示しました。その11個体を親魚にし、約1700尾の繁殖個体を得ることができましたので、その一部を「新潟の浅瀬」コーナーで展示しています。

ニホンイトヨ(トゲウオ目トゲウオ科)
環境省:絶滅のおそれのある地域個体群
新潟県:絶滅危惧Ⅰ類
新潟市:絶滅危惧Ⅰ類

ニホンイトヨ(春の特別展示で展示した成魚)

ニホンイトヨ(春の特別展示で展示した成魚)

ニホンイトヨ卵塊(発眼前)

ニホンイトヨ(卵塊・発眼卵)

ニホンイトヨ 卵のふ化水槽

ニホンイトヨ(卵のふ化水槽)