いきもの情報

飼育困難種「ハツメ」の展示

ハツメ

ハツメ

「ハツメ」はスズキ目メバル科の魚で、山陰以北の日本海と千葉県以北の太平洋の水深200m前後に分布しています。
特に富山湾から佐渡海峡にかけて多く生息しているとされ、新潟を象徴する海水魚の一種といってもいい魚です。

本種の採集を5月29日、佐渡海峡の水深200mの地点で行いました。
採集個体には、深海性魚類を釣り上げた時に現れる眼の突出や腹部膨張などの症状が見られましたが、1個体だけ症状が軽く、無事に水族館まで輸送することができました。
水温12℃の予備水槽で傷の治療や減圧症状のチェックなどを行った後、6月14日に展示水槽に移すことができました。

 

現在は、【日本海固有水コーナー「新潟沿岸水深100~200m」】水槽(通称アカムツ水槽)でご覧いただけます。
アカムツの群れに混ざっていますので発見してみてください。

本種の飼育は、マリンピア日本海初となり、全国の水族館でも過去10年間で1個体の記録が残っているだけの希少な展示となります。
生きている「ハツメ」をぜひご覧ください。

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「リュウグウノツカイ」の剥製を特別展示します(6月10日~26日)

リュウグウノツカイ剥製

リュウグウノツカイ剥製

「リュウグウノツカイ」の剥製を特別展示します

マリンピア日本海では、2016年2月8日に佐渡市黒姫の定置網で捕獲され、翌9日から11日まで期間限定展示したリュウグウノツカイを剥製として保存することとしました。

この度、その剥製が完成いたしましたので特別展示します。

1.期間   2016年6月10日(金)〜6月26日(日)

2.場所   本館1階企画展示室

 

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マイワシを搬入しました

日本海大水槽のマイワシ

日本海大水槽のマイワシ

魚類輸送専用車両を使用し、友好提携水族館アクアマリンふくしまとの生物交換で、マイワシ約7,300尾を日本海大水槽へ搬入しましたのでお知らせします。

マイワシ
Sardinops melanostictus
条鰭綱 ニシン目 ニシン科

 

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アクアラボ体験 毎日実施中

アクアラボ体験 実施中です。

アクアラボ201411

アクアラボ内で飼育スタッフが20分程度解説を行います。
参加を希望される方は、開催時間までにアクアラボへ直接お集まりください。
定員は約25名です。

開催日 曜日 開始時間 プログラム 内容
6月18日 13:00~ クマノミの話 クマノミの仲間や生態について解説します
6月19日 12:30~ マツカサウオの話 マツカサウオの体のつくりを見ながら解説します
6月20日 13:00~ アカムツの育成 アカムツの卵やフ化仔魚の標本を見ながら解説を行います。
6月21日 13:00~ 隠れる生き物を探してみよう! かくれる生き物やまねをする生き物について解説します。
6月22日 13:00~ クラゲの話 ミズクラゲの一生や刺すしくみの紹介、餌を与えて食ベる様子を観察します。
6月23日 13:00~ ペンギンの話 ペンギンについて詳しく解説をします。
6月24日 13:00~ イルカと魚の同じとちがい イルカと魚をくらべて似ているところや違うところの話をします。
6月25日 13:00~ クマノミの話 クマノミの仲間や生態について解説します。
6月26日 12:30~ カメの話 カメの体のつくりや、池や川にすむカメについて解説します。
6月27日 13:00~ トンボの話 にいがたフィールドで見られるトンボの紹介や、トンボの種類や生態について説明します。
6月28日 13:00~ 六角パズルをつくろう 水族館にいる生物にちなんだ六角パズルをつくります。
6月29日 13:00~ アメリカザリガニの観察 アメリカザリガニの体のつくりを観察します。
6月30日 13:00~ ラッコの話 ラッコが冷たい海で生活できる体のしくみをクイズや毛皮をさわって紹介します。
7月1日 13:00~ クラゲの話 ミズクラゲの一生や刺すしくみの紹介、餌を与えて食ベる様子を観察します。
7月2日 13:00~ 魚のヒレの話 魚のヒレの形や機能について説明します。
7月3日 12:30~ ヤドカリの観察 ヤドカリの体のつくりや餌を与えて食べる様子を観察します。

・時間やプログラムを急きょ変更する場合がありますのでご了承ください。
・プログラム開催時間以外のアクアラボは、自由解放となります。

 

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ラッコの給餌タイム

ラッコ給餌タイム

ラッコ (愛称クータン・15歳♂)

水辺の小動物エリアで毎日4回ほど行っているラッコの給餌タイムでは、ラッコが餌を食べる様子を観察することができます。
海洋生活に適応したラッコの様々な動作をご覧ください。

毎日 9:10 11:30 13:30 16:00

※都合により変更する場合があります。
6/16(木)から、16:00の回はスタッフがラッコの生態について給餌しながらわかりやすく解説を行います。(約10分)
解説の後に、ラッコの毛皮に触れることが出来ます。(クータンの毛皮ではありません)

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フンボルトペンギンのヒナが展示デビューしました

昨年度に孵化したフンボルトペンギンのヒナ計6羽が展示デビューしました。

今年デビューのヒナは産卵から孵化まで40日前後、孵化時の体重は80~90グラム前後でした。
性別は不明です。(フンボルトペンギンの性別は外見からはわかりません)
孵化から約1ヶ月半~2ヶ月ほどで親元を離れ、その後約1ヶ月かけて餌を食べる練習や、泳ぐ練習をしていました。

しばらくの間は、他のペンギンに攻撃されたり、餌をうまく食べられなかったりしますが、徐々に慣れていきます。
展示デビューしたヒナをどうぞご覧ください。

【2016年3月うまれのヒナ 2羽】

個体番号 216
孵化日 2016年3月21日
デビュー日 2016年6月13日
デビュー時の体重 3250g
タグの色 緑白緑(腹側から読みます)
216
個体番号217
孵化日 2016年3月24日
デビュー日 2016年6月13日
デビュー時の体重 3535g
タグの色 緑白青(腹側から読みます)
217

【2015年11月うまれのヒナ 4羽】

個体番号 209
孵化日 2015年11月17日
デビュー日 2016年2月4日
デビュー時の体重 3700g
タグの色 黄青茶(腹側から読みます)
209
個体番号210
孵化日 2015年11月21日
デビュー日 2016年1月26日
デビュー時の体重 3700g
タグの色 黄青黄(腹側から読みます)
 210
個体番号211
孵化日 2015年11月21日
デビュー日 2016年1月26日
デビュー時の体重 2700g
タグの色 黄青緑(腹側から読みます)
 211
個体番号212
孵化日 2015年11月24日
デビュー日 2015年2月12日
デビュー時の体重 2500g
タグの色 緑白赤(腹側から読みます)
212

ヒナの成長の様子はこちら

生後1日目のヒナ(体重88g)  撮影日 2015.11.24

生後1日目のヒナ(体重88g) 
撮影日 2015.11.24

巣の中にいる個体No.211 撮影日 2015.12.31

巣の中にいる個体No.211
撮影日 2015.12.31

巣の中にいる個体No.209(左)・210(右) 撮影日 2015.12.31

巣の中にいる個体No.209(左)・210(右)
撮影日 2015.12.31

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バックヤードで泳ぐ練習をする個体no.216と217
撮影日 2016.6.3

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能生で深海生物の採集をおこないました

新潟県糸魚川市能生の上越漁業協同組合能生支所のご協力で深海生物の採集を行いました。能生漁港でカニ漁を行っている海富丸に乗船させていただき、水深900m付近のカニかごで混獲される深海魚イサゴビクニンを採集することができました。

イサゴビクニンは大型の深海魚で、大きなものでは70㎝くらいまで成長します。吸盤状に変形した腹鰭を持ち、水槽の壁や岩に吸い付いている様子が観察できます。

日本海固有水コーナーにて展示しています。

カニかご

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魚類輸送専用車両を新たに導入しました

マリンピア日本海 魚類輸送専用車両 マリンピア日本海 魚類輸送専用車両

魚類輸送専用車両は、水槽壁に100mm厚の断熱材を用いた容量2.3㎥と0.6㎥の水槽2基を搭載した特別仕様トラックで、生物に対する加速度の低減に配慮し、排気ブレーキ・可変式エアサスペンションを装備しています。

水槽には底面濾過装置、コンプレッサー式散気装置、酸素注入装置、水槽内監視システム等のライフサポートシステムを備えています。また、内壁には魚類の衝突回避に効果的な格子模様を配す等、最新鋭の水族館用魚類輸送車両となっています。

本車両の導入により、冷水性魚類や外洋性魚類などを好環境のまま長距離輸送することが可能となり、生存率の改善に有効と思われます。

今後も、展示テーマに沿った様々な魚類を輸送し、展示内容の魅力の向上に努めます。

新着生物に関する情報は、本HPの「いきもの情報」等にて都度お知らせしてまいります。

水温管理システム

水温管理システム

水槽内監視モニター 

水槽内監視モニター

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ゴンズイの幼魚を展示しています

ゴンズイ玉

ゴンズイ玉

ゴンズイの幼魚を展示しています。

ゴンズイ
Plotosus japonicus
条鰭綱 ナマズ目 ゴンズイ科

 

海にすむナマズで、胸ビレと背ビレに鋭い毒トゲがあります。

幼魚期のゴンズイは、「ゴンズイ玉」と呼ばれる団子状の群れを作ります。

「潮風の風景」ゾーンで展示中です。群れで泳ぐ様子をご覧下さい。

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リュウグウノツカイ近縁種「サケガシラ」の偶発的漁獲について

  平成28年3月28日に新潟県北蒲原郡聖籠町網代浜の刺網でリュウグウノツカイに似た魚類1個体が偶然捕獲されたとの連絡を受け,調査したのでお知らせします.
  調査の結果,本種はサケガシラと判明しました.

サケガシラ頭部

サケガシラ頭部

サケガシラ

サケガシラ


 
 
 
 
 
 
 
 
 

  サケガシラ(Trachipterus ishikawae)は,条鰭綱アカマンボウ目フリソデウオ科サケガシラ属の魚で,体長2m以上,北海道から土佐湾の太平洋沿岸,日本海の主に沖合の中層域に生息します.リュウグウノツカイと近縁で,どちらもアカマンボウ目に所属しますが,本種は腹鰭が小さく,口が下端にあるという特徴をもちます.また,リュウグウノツカイのような伸長した背鰭もありません.
  本個体は,体長約1.7m,体重8.5㎏(性別不明)でした.マリンピア日本海での本種に関する調査は20例以上となり,リュウグウノツカイと比較すると,混獲・漂着例の多い種といえます.

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  マリンピア日本海では、日本海の海洋生態系に関する情報収集の一環として,海岸などに漂着した生物の調査・記録を行っています.>漂着混獲動物 記録
  漂着生物等を発見された場合はご連絡ください.


リュウグウノツカイ頭部

リュウグウノツカイ頭部

<参考資料>
リュウグウノツカイ Regalecus russelii
条鰭綱アカマンボウ目リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属

 

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